酒と散歩の日々                                               

 追浜にある「一二三凱旋楼」は、お気に入りの町中華。横浜中華街出身のシェフの作る中華料理はとても美味い。

その上、最近のラーメン専門店の作る1杯のラーメンよりも定食が安かったりする。ま、そういうラーメンもアイデアと技巧を凝らして競う中、原価がアップしてしまっていることが原因。美味いから許す派なんだけどね。

 

 

 その「一二三凱旋楼」へランチタイムに出かけた。ごらんの通りの「今週のランチメニュー」。5種類あって、700~750円で喰える。さすがにコメの価格上昇でなくなったが、以前はお代わり自由であった。

 この日はその後仕事もあるので、ビールはなし。1番の蒸し鶏の甘味噌掛けを注文した。

 

 

 この「一二三凱旋楼」は京急の追浜の駅前のビルの2階。1階は「すき家」だったかな。狭い間口の階段をあがると、この入り口となる。店内は広々としていて、中華街の大型店には負けるものの小規模の店と同じくらいの椅子席がある。

 

 

 さて、ランチの定食が供された。ご飯はお代わりこそないものの大盛り仕様。十分な量だ。あちらの方がやっている町中華のデフォであるかのように、杏仁豆腐がついてくるのがご愛敬。あと、この店では定食にこうやってサラダもセットされてくる。

 

 

 その名の通り甘味噌がかかった蒸し鶏。甜面醤というんだっけか?中国の甘味噌がベース(な気がする)。こういう風に蒸し鶏を喰うのは初めてかな。ご飯によく合う濃い目の味付け。その一方で、スープは優しい味。

メリハリのきいたランチを楽しんだ。