高校時代、

 どうすれば勉強がはかどるのか、

 いろいろ試行錯誤したものです。

 

 午後の授業で寝たくないから、

 血糖値を上げないように、昼ご飯を抜くなど、

 今思えばかなり迷走してたなぁ(笑)

 

 そんな中の一つで、今でも続いているのがコーヒーです。

 最初は勉強のお供に、

 缶コーヒーを買って飲む程度でしたが、

 男性ならではなのか、次第に凝り始めました。

 

 近所に、女性の焙煎士のいるおしゃれな

 コーヒーショップがあったのですが、

 高校生のガキが、

 一人で入るのは少しハードルが高かった(笑)

 

 少し緊張しながら、

 店に入ったのを今でも覚えています。

 

 そのときいただいたのが、

 渋い黒のお皿に乗った、ティラミスと

 ハンドドリップのコロンビア。

 

 多分、初めて飲んだ本格的な

 ドリップコーヒーでした。

 

 優しい・・・

 

 初めて、コーヒーに甘みがあることを知りました。

 

 その後、大学に入り、

 地元を離れてからも、

 いまだにそのお店でコーヒー豆を注文しています。

 

 今では、そのお店は大きくなり、

 暮らしと珈琲と名前を変え、活躍されています。

 

 また、YouTubeでコーヒーにまつわる配信を行っており、

 そのおかげで、新商品などが発表されると、

 ネットでもなかなか買えなくなるほど人気です。

 

 なんだか、うれしいような、寂しいような。

 

 先日、久しぶりに思い出のコロンビアを

 注文しました。

 

 

 

 ゆっくりとドリップしていきます。

 珈琲は面倒だ。

 その通りだと思います。

 だけど、この手間が、

 豆を挽くときの香り、

 ドリップするときの香り、

 その所作のすべてが癒しなのです。

 

 

 出来上がり!

 とにかく、この珈琲は優しい。

 程よい苦みと、酸味

 甘さが口いっぱいに広がり、

 その幸せは持続していきます。

 

 高校の受験期に思いをはせながら、

 ゆったりとした昼下がりを堪能しました。

 

  お店とYoutubeのリンクを張っているので

 ぜひ、ご覧ください!!

 

 

 

 

 

 

 

 日本って未だにロックが

 ヒットチャートを賑わせてますよね!


 邦ロックと呼ばれ、

 独自の派生をしています!


 でも、あくまで邦ロックは

 国内でやるとどうしても

 歌謡の息がかかってしまいます。


 そうではなく、

 今回はゴリゴリの

 ハードロックのご紹介!


 こういうジャンルって

 意外と参入障壁が高いじゃないですか。


 jpopから邦ロックは

 歌謡の面で繋がってるから

 結構いけるんですけど、

 邦ロックからの、

 ルーツ思考のロックは

 かなり聞きづらい。


 だから、今回は

 ブルースから派生していった

 ハードロックの入門に

 なりあるだろう、

 大名盤のご紹介!


 



 【ROCKS】

 日本でも人気な伝説バンド

 エアロスミスの1976年の

 4枚目のアルバム。


 エアロスミスといえば、

 1番有名なのはアルマゲドンの

 主題歌、

 I don't wanna miss a thing

 

 でしょう!

 しかし、エアロは元々

 ブルースを基盤に据えた

 ハードロックバンドです!


 初期から積み重ねてきた

 彼らのロックサウンドは

 このROCKSで一旦完成を迎えます。


 エアロの音楽は、

 テクニックや、速弾き、

 音色の歪み等に頼りすぎず、

 あくまで、リフ等の

 フレーズ勝負です。


 それもかなり

 変態的な動きをする。


 それが、このアルバムでは

 最初から最後まで味わう方ができます。


 このアルバムは、

 全く中弛みなく聞くことができます。

 

 また、ジャンルも

 売り上げに媚びることなく、

 一貫してハードです。


 スティーブンタイラーの声も

 若いですねー

 まだ、そんなにしゃがれてない笑

 かなり透き通った声も堪能できます。


 一曲目の 

 バックインザサドル

 個人的に、トップ3には入るくらい

 大好きですね!


 なんなら、ハードロックの入門は

 これ一曲でいいくらい笑


 ボーカルの気持ちいいほどの 

 シャウトと、

 ヘビーながらも、キャッチーな

 ギターリフ。

 そして安定したリズム隊。


 本当に大名曲ですね!


 そこから2曲目の

 ラストチャイルド

 この流れは最強ですね!


 結構スローテンポなんですけど、 

 重く渋いサウンドで

 バリかっこいい笑笑


 この曲こそ、エアロの

 フレーズ勝負を象徴する作品です。


 個人的に3曲目から

 このアルバムの本編開始って

 感じですね!


 最後を彩る

 ロックバラード、

 ホームトゥナイト

 まで、失速することなく駆け抜けます!


 個人的に、

 conbination

 って曲が、

 ハードながらはスタイリッシュで

 すごい好きですね!


 ぜひ、

 ハードロック体験をまだしてない人は

 このアルバムから

 入門ください!


 ロックの造詣が

 深まること間違いなしです!


 そうすると、

 普段聴いている音楽の捉え方も、

 変わってくるかもしれません!

 待ち合わせ時刻から20分ほど遅れて

 その女はやってきた。


 出会い系のプロフィールでは

 金髪の細身の美女だった。

 年齢は20代前半とある。


 その女は太っていた。

 プロフィール写真とは

 程遠い


 太っている人は大抵、

 年齢不詳だが、

 どう考えても20代前半ではない。


 その後、

 驚く間も無く、

 二人はホテルへ消えていった。



 それは、昨日の夜のことだった。

 彼女は怒っていた。

 男のそっけない態度に対して、

 男の無神経な発言に対して、

 彼女は家に帰ると言った。


 無様にも彼女の前で

 号泣した。

 涙が止まらなかった。


 俺を1人にしないでくれ。

 

 蓄積した孤独が溢れた。


 男は一人、

 部屋は取り残された。


 


 慰みは見知らぬ女に頼った。

 もちろん有料だ。


 努力をしてくれた。

 優しく口に含んでくれた。

 金額分は奉仕してくれるらしい。


 その女は柔らかかった。

 何から何まで


 興奮は実に束の間だった。

 徐々に萎んでいくのを

 二人は感じていた。


 キスすら出来なかった。

 本当にタイプじゃない。


 その愚行は、

 果てることなく終了した。




 残ったものは虚しさだけ。

 しかし、

 彼女のレベルがいかに高いか

 思い知った。


 最低最悪な男の

 最低最悪な一日となった。