バイオリンを始めたのは7歳の頃。近くにバイオリン教室があったので自分から通いたいと言いました。

でもとっても難しい楽器。最初はまさに静ちゃんのような酷い音でした。

上手くなれる気がしない、楽しくないので練習しない→レッスンで同じ間違いを指摘されるという状況であまり進みませんでした。

あとバイオリン、クラシックがダサいと思って練習しなかったこともありました。

田舎に住んでいてあまり進ませてくれない先生に長らく習ってしまったので、それで進まなかったのもあります。

自分で模範演奏を示してくれなかった先生でしたし、今ならば別のもっといい先生に変えていたと思います。

それでも受験を挟んで休みつつ12年ほど習ってモーツァルトのコンチェルトなので、まあまあ頑張ったと思うことにします。

辞めなかった理由はバイオリンの繊細な音色や木の香りが好きだったから。

今となっては辞めさせなかった親に感謝しています。


学生オケで出会った楽器が上手な方は、親が小さい時からサポートしたとか音楽一家の方が多かったです。

やはり小さいうちは親のサポートが必要ですね。

今は練習やコンクールで頑張っている子ども達の動画を手軽に見ることができますし、良い先生や情報はネットで簡単に見つかりますし良い時代になりました。

子供のうちに練習しておけば歳をとって時間ができた時に再開できますし、その時は老化防止にも良いですしとても良い習い事だと思います。

今はとても良い先生に習うことができ、新しい世界を知っている方との関わりでさらに日常から遠いところに行けるような感覚もあります。

また、今住んでいる国では、学校でバイオリンなどの楽器を習う機会は一般的で、楽器が人生の一部なのだと感じます。


外国に住んでみて感じた音楽事情はまた別の機会に書いてみようと思います。