お客の顔を忘れてしまう件をどうするか | 社会のマンホール

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コーヒーカラー代表 仲山卯月 兼
恵比寿横丁流し パリなかやま
によるブログ

サービス業で人の顔や名前を覚えるのは大事だ。
お客「覚えてないでしょ?覚えてないよね(念押し)」

嗚呼、なんと寂しい響きでしょう。
こんなことは言われたくない。(言いたくもない。)

サービス業であるギター流しにとっても
日々つきまとうプレッシャーの1つだった。

私も意識高い営業職の人がやるという、お客を覚えるための
いくつかの工夫を試したことがある。

・日誌をかく
・名刺をもらう
・翌日にお礼をうつ
・素早く名刺に特徴を書き込む

ま他にもあったかもしれないが
それらは一時期のみで終わってしまった。
今は日誌(簡素なTwitter)だけ残している。
つまり最小限の努力しかしなくなってしまった。

それは
恵比寿という街のせいなのか、人が流れに流れてしまうようで
私ももっと流れたほうが良いんじゃないか?と思ったからだ。

それで、ここ何年かは
に任せよう、という結論に至った。

・仲良くなるのも縁
・忘れるのも縁
・お客が横丁に飽きて足が遠のくのも縁!

無理しない、というスタンスになった。
無理しなくても忘れない人はやはりいる。

・込み入った話をした人
・極度の喜怒哀楽の表明した人
・こだわりの選曲をした人
・外観が印象的な人
・大富豪

さらに、忘れられない相手もいる。記憶は危機感と関係があるようだ。

・アウトまたはアウトロー
・一向に金を出さない人
?惚れたなど性的な刺激



☆追記

冒頭の
「覚えてないよね」
に対しては
「お久しぶりですね」
と糸口を探しながら、再び関係を築けるよう努力する。