手塚さん

デザインイベント満載の三連休最終日。

東京ミッドタウンで行われたトークイベント「Soca2008 DESIGN LECTURES」
に参加してきましたアップ

さまざまな分野のクリエイター、デザイナーを招いたトークイベントですが、
私は建築家手塚貴晴さんのお話を聴いてきました。

あっという間の1時間でちょっと物足りないと感じてしまうほど。
彼の代表作とも言えるような
「屋根の家」や「ふじようちえん」プロジェクトの話を中心に、
手塚さんの考える建築、デザインに対する哲学を伺えた。

話の全体を通してまず感じたことは、
手塚さんの建築というのは、
建物をデザインしているというより、
そこで生活する人たちの生活そのものをデザインしているような感覚を受ける。

おもしろいのは、
ふじようちえんには遊具がない。
でも、他の幼稚園の子供たちよりも10倍も動いているし、
遊びの数も多いという。
ふじようちえんの子供たちは、
自分で楽しいことを見つけ、
遊びを考える。
これは、やはり建築物のデザインやスペースの活用の仕方などによる
仕掛けに起因していると思う。
そう考えると、
建築には、毎日の生活そのものを変える力がある。
これってすごい。
建築家のやりがいって、そういう部分だろうな~と思った。

<手塚さんが言ってたこと備忘録>
・建築はロングセラーでなくてはいけない。
 そのために重要なのは、シンプルさ、わかりやすいコンセプト。
 説明をしなくてもコンセプトが伝わることが重要。
 それがアートと建築の違い。
・デザインは、カタチではなく、人の生活や社会がどう変わって行くか、が大事。
 人との関係を考える必要がある。