永遠の英語初心者、Koheiです。
新居の契約、引っ越し、身分証受け取りや銀行口座の休眠解除、家具や家電の買い揃えなどその全てをパートナーに手伝ってもらって落ち着きました、その時のことはなるべく記憶が鮮明なうちにポストしたいと思います。
松村邦洋さんの言葉で、「あいさつにスランプなし」というものがあります。
仕事に出来不出来があったとしても、あいさつは誰でもいつでもできるから元気にしよう!という意味です。
英語でのあいさつに欠かせない “How are you?” やその類の言葉。
日本の英語教育(といっても私の場合20年ほど前ですが…)においても、英語の授業が始まる時にされていました。
「グッモーニン、エブリワーン」
「グッモーニン、ミズナカザトー」
「ハウアーユー?」
「アーイムファイーン、サンキュー、エンドユー?」
私の通っていた中学校で英語を教えてた中里先生、元気かな。
3年間ずっと評価5をくれてありがとうございました。
リップスライム「FUNKASTIC」や日清カップヌードルのCM「グローバリゼーション」でも使われているフレーズで、ネイティブの間でも「日本人にHow are you?聞いたら必ずこう返ってくるらしいぜ」とネタにされてるとかされてないとか。
UAEで ”How are you?”と聞いて返ってくる答えはの9割は “Good good” です。
How are you? 自体も質問というより完全にあいさつの一貫で、相手が調子いい前提で訊いてくるので誰もそこに重きを置きません。
でもせっかくならバリエーションを増やしたいですよね。
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Quite well / nice.
Good や Fine といった単語は「問題なし」や「大丈夫」、文脈によっては「結構です」という意味でも使えるので、「元気だよ!調子いいよ!」とポジティブに返したい時は Well やNice を使うようにしています。
個人的には Quite をよく使いますが、Very や Pretty も頻繁に使われます。
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Great / excellent.
こちらもwell や nice と同じくらい使いやすいフレーズです。
もちろんここに I’m feeling や I’m doing を付け加えるとより自然ですね。
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Never better.
教科書に載っている表現だと “I couldn’t be better” (これ以上良くなれない = 今が最高の状態) が多いのですが、「ハリーポッターと秘密の部屋」でそれまで石にされていたハーマイオニーがこう応えてて、簡潔かつポジティブな返答だと感じました。
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I’m just ticking along.
最近学んだ表現です。
UKではポピュラーらしく、「問題なくやってるよ」というニュアンスです。
Tickはアナログ時計の秒針がチクタク動いているイメージです。
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Slowly but surely dying actually.
非常にひねくれた表現ですね、仲のいい友人以外に使われることはほぼないでしょうし、使ったとしても同じ人に2回以上は避けた方がいいでしょう。
「時間はこの世の全てに平等で、我々はみな例外なく少しずついずれ来る死に近いていっている、調子良くも悪くもないさ」というニュアンスです。
UK英語はシンプルで済む事柄をなぜこうも複雑にわかりづらくしたがるのでしょうか、そこが好きなのですが。。。
以前SHELLYさんとハリー杉山さんが、US英語とUK英語の違いを紹介していた際に、機内でブランケットが欲しい時になんて言う?というお題でこう話していました。
S: Can I get a blanket?
H: Excuse me, can I possibly trouble you for a blanket, please?
S: うっっざっ!
私は回りくどくて鼻につくこういうUK英語が好きです。
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UAEはやはり英語話者のほとんどがネイティブスピーカーではないので、学生時代をEnglish speaking countryで過ごした人が相手でもない限り、あまり複雑な単語や表現を使うと通じません。
そう、驚くようなフレーバーを持ったコーヒーに出会った時は “Absolutely breathtaking” と言うより “Amazing”と、”I’m in a euphoric state of mind” と言うより ”I’m happy”と。
でもカフェにはネイティブスピーカーの方もいらっしゃるでしょう、その時のためにウィットに富んだ返しを備えておくのです。。。
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勤務先: アラブ首長国連邦シャルジャ
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応募資格: 日本語のネイティブスピーカーで、スペシャルティコーヒーに興味がある方。
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