店内


今日で7月も終わりです。
Coffee & Babyがオープンして、もう1ヵ月以上経ちました。
多くのお客様に足を運んで頂いて、本当に感謝しております。
ありがとうございます。

ここで、Coffee & Babyができるまでの成り行きを
紹介したいと思います。



僕が自分のカフェを開きたいという思いは、
大学生の時代からの夢でした。
今年の初めに開業準備に着手しましたが、
そのときは今のような店のイメージは全くありませんでした。
漠然とどこにでもあるようなエスプレッソ中心の店しか、
思い浮かびませんでした。

そんな中、昨年産まれた娘が成長し、
外に連れ出せるようになりました。
しかし、家族3人でゆっくりできる場所が、
家以外にほとんどないということに気づかされました。

何かおかしい・・・。
と疑問を感じました。
赤ちゃんが連れというだけで、普通にできた生活ができなくなる。
周りから邪魔者扱いのような感じを受ける。
赤ちゃんが騒ぐのは、ほとんどの場所で許されない。
これが普通の社会なのだろうか。
すべての人が赤ちゃんのときはどこでも騒いでいたはずなのに、
大人になるとそれが許せなくなる。
これって大人の勝手な都合なのでは・・・。

ここから赤ちゃんが入れるカフェの構想が始まりました。
もともとただコーヒーがおいしい店というのは、やりたくないと考えていました。
もっと社会的に意義がある店をやりたかったのです。
この点は、自分の思いと合致し、非常にいい店になるのではと思いました。

でも、そんな簡単に事が運ぶはずがありません。
いままで誰もやらなかったのは、それなりの理由がいろいろあります。
事業計画を考えるほど、この店はやっていけるのかなと思いました。
客席を少なくせざるを得ない。
そもそも赤ちゃん連れの方が、コーヒーを飲みに来るのか・・・。
すごい騒がしいカフェにお客様が来るのか・・・。
いろいろ問題点が浮かんできました。

しかし、子育てが本当に大変なことであるのは、
開業準備期間中に、実際に毎日体験して肌で感じていたので、
そんな方々に少しでも力になれたらと前向きに考え、
必要としてくれる人は必ずいるはずだと信じ、
この店をやる決意をしました。


そして、赤ちゃん大歓迎のCoffee & Babyができあがりました。



なぜ、こんな店になったのかという質問を、
今までに何回か受けたので、
誕生秘話の一部をブログに紹介してみました。

私たちの大きなコンセプトである、
0歳の赤ちゃんからご来店できるカフェはこのようにして誕生しました。

私たちはたくさんの赤ちゃんのご来店を大歓迎します!!