是非、グランプリを。    (#^.^#)
ゆう@子育てパパ


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 全盲のピアニスト、YOUTA(ユータ)さん(31)=富山市城川原=が、13日に東京国際フォーラム(東京・千代田区)で行われる障害者の音楽コンテスト「ゴールドコンサート」に出場する。予選会と音源審査に応募した全国94組の中から、本選に出場する13組に選ばれた。本番では「明日への希望」をテーマにしたオリジナル曲を披露する予定で、YOUTAさんは「曲のメッセージが伝わるよう精いっぱい演奏したい」と意気込んでいる。



 YOUTAさんは4歳のころ、小児がんの影響で失明し、両親の勧めで電子オルガンを始めた。16歳でピアノを本格的に習い始め、高崎芸術短大、武蔵野音楽大で腕を磨いた。同音楽大在学時には、ヘレン・ケラー記念音楽コンクールで、2003年に奨励賞、06年に2位に輝くなど、実績を積んだ。07年からは県内を中心に音楽活動を行っている。



 ゴールドコンサートは、NPO法人日本バリアフリー協会(東京)が、多くの人に障害について理解してもらおうと毎年開催。YOUTAさんは、自身が作曲した「ENDROLL」のデモテープを同協会に送り、音源審査を突破した。



 明るく、優しい曲調で、「聞いた人に希望を感じてもらいたい」という思いが込められている。YOUTAさんは「大会は多くの人に曲を聞いてもらえる良い機会。グランプリを獲得したい」と話している。





北日本新聞社