歩くって大切なんだよね。  (#^.^#)

ゆう@子育てパパ


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 高齢化が進む中心市街地で赤ちゃんやお年寄り、障害者らが地域で安心して暮らせるまちづくりを進める富山市の「健康まちづくりマイスター養成講座」が25日、同市角川介護予防センターで開講した。森市長が「健康寿命の延伸を目指して」と題して講演し、歩行の大切さを訴えた。



 市長は都会では今後高齢者が増える一方、開業医や介護施設が不足している現状から、国の予算が都会に重点配分され、地方に十分に回らなくなる可能性を指摘。地方の介護給付費が増え続けると将来を担う若者の負担感が大きくなる懸念を示し、「何歳になっても元気でいることが大切。気が付くと、歩く機会が増えているようなまちづくりを進めたい」と語り、市の高齢者施策の狙いを説明した。富山大附属病院の山城清二総合診療部長の講義もあった。



 健康まちづくりマイスターは、地域の各種団体メンバーが対象の「住民マイスター」、保健や医療、介護など専門機関の職員の「専門職マイスター」、市職員の「行政マイスター」があり、連携して地域包括ケアシステム構築を目指す。本年度の養成講座は9月上旬まで計5回開く。





北日本新聞社