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ゆう@子育てパパ

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重い心臓病を患い、5月30日に米国で心臓移植手術を受けた射水市の長尾澄花ちゃん(1)が、術後の経過が良好なため入院先のピッツバーグ小児病院を退院した。付き添っている母の実香さん(38)が21日、北日本新聞社にメールで伝えた。今後は週2回病院に通い、少なくとも半年は現地で治療を続ける。
退院は現地時間の20日午前で、澄花ちゃんは移植手術に関わった多くの病院スタッフに祝福されて病院を後にした。これからは病院に併設されている宿泊施設で過ごす。
生後3カ月で難病の拡張型心筋症と診断され、昨年5月から入院生活を送ってきた澄花ちゃんにとって、病室の外での暮らしは1年1カ月ぶり。米国の病院食を好まなかった澄花ちゃんのために、実香さんが早速手料理を作ると、おいしそうにぺろりと平らげた。
初めての夜は、興奮した様子でなかなか寝付かなかったという。実香さんも「ゆっくりと寝ようと思いましたが、病気との闘いだったこれまでの日々が思い出されて眠れませんでした」とつづった。
手術直後は血圧が安定しなかったり、胸に水がたまったりしたが、心配された拒絶反応はなく順調に回復している。実香さんのメールはドナーへの感謝で締めくくられていた。「頂いた心臓が娘の体の一部となり、その子が成し得なかったすばらしい経験を、娘を通じてさせてあげたい。大切に2人を育てていきます。温かく見守ってください」
北日本新聞社