パッケージ食品が増えてるのか。 (#^.^#)
ゆう@子育てパパ

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開催中のサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会に絡み、公式スポンサー以外の企業の商戦も熱を帯びている。スポンサー以外は「W杯」関連の名称を使えないことから、大会開催地のブラジルの特産品や郷土料理を取り入れた商品を開発し、4年に1度の商機をさりげなく生かそうと知恵を絞っている。
サッカーW杯は、国際サッカー連盟(FIFA)が「FIFA WORLD CUP」「BRASIL 2014」といった文字やロゴなどを商標登録。公式スポンサーのみ使用を許可していることから、非スポンサー企業はW杯を前面に出さない商品開発や販売戦略に工夫を凝らしている。
江崎グリコは、ブルーベリーに似た果物でブラジル産アサイー入りの「ベリーカーニバルポッキー」を5月下旬から発売している。「夏らしいすっきり味」と夏季限定商品であることを看板にしながらも、パッケージにはW杯開催地のブラジルの国旗を連想させる緑と黄の2色を使い、ブラジルの国鳥「オニオオハシ」を中央に描いた。
同社の広報担当者は「ブラジルに注目が集まる時期なので、お菓子を通じてブラジルを紹介するのが狙い」としている。
「W杯」を商品で打ち出せない中、多くのメーカーが目を付けたのが「ブラジル」のキーワードだ。別のある食品メーカー担当者は「スポンサーに名を連ねることはなかなかできない。W杯の盛り上げに一役買いたいという思いもあり、『ブラジル』を前面に出すことにした」と本音をもらす。
日清食品は、日本でもなじみのあるブラジルの郷土料理2品を人気の定番商品に取り入れた。ブラジルのバーベキュー「シュラスコ」の風味を取り入れた「ブラジリアンチキン」と、魚介などをココナツミルクで煮込む「ムケツカ」の風味の「ブラジリアンシーフード」の2つのシリーズを主力商品の「カップヌードル」「日清焼そばU.F.O」などで展開中だ。
いずれも「ブラジルの人気料理のおいしさをおなじみの味で再現した」(同社広報担当)。「チキン」シリーズは5月下旬から、「シーフード」シリーズは6月初めから発売する。いずれの商品も追加生産はせず、期間限定で購買意欲を刺激する戦術をとる。
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