そんなに来てるんだ。。   (~_~;)
 
ゆう@子育てパパ


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 台湾から立山・黒部アルペンルートを訪れた観光客が昨シーズン初めて10万人を超えたことを記念し、立山黒部貫光(佐伯博社長)と県は17日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で「感謝の集い」を開いた。台湾と県の観光関係者53人が大台超えを祝い、誘客増への相互協力を確認した。



 寺林副知事が「アルペンルートは国内外に誇る県随一の観光資源だ。富山は魅力が豊富で、何度も来県してほしい」と述べ、台湾の旅行会社の代表10人に記念品を贈った。台北駐大阪経済文化弁事処の蔡明耀(さいめいよう)処長が台湾からの訪日客が昨年比50%増で推移していることを示し「ことしはアルペンルートに20万人来てほしい」とあいさつした。



 高木繁雄県商工会議所連合会長が祝辞を述べ、県日華親善協会の中川忠昭会長の発声で乾杯。舟橋立山町長、中華航空台北支店の華徳麟(かとくりん)経理らが和やかに懇談した。



 同社によると昨年、台湾からの観光客は10万5600人を記録した。





■台湾客のバス不足 現地業者から苦言



 立山・黒部アルペンルートを訪れる台湾からのツアーが増える中、台湾人観光客が岐阜や長野など広域を巡る貸し切りバスが不足している。査証(ビザ)の免除や円安を背景に東南アジアからの来日が急増し、バスの供給が追い付いていないのが実情。17日に富山市で開かれた「感謝の集い」でも台湾の旅行会社から改善を求める声が相次いだ。



 集いでは台湾の旅行会社10社の代表があいさつに立った。日本のもてなしを称賛する声がある半面、「積極的に誘客しているのに受け入れ体制が不十分だ」「バスがないから客を増やせない」など苦言が目立った。



 同様のバス不足は昨年夏に北海道でも発生した。民間業者や自治体の対応には限界があり、台湾の旅行会社からは「日本政府が解決に動いてほしい」との要望が出た。





北日本新聞社