へぇ~、こんなんあったんだ。 (#^.^#)
ゆう@子育てパパ

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食と器にまつわるシンポジウム「かなくれ食堂」が23日、立山町瀬戸新の陶農館で開かれた。料理人や陶芸家による話に続いて地元越中瀬戸焼の器で懐石料理を味わい、旬の食材の魅力や器の生かし方など暮らしを豊かにする方法について考えた。北日本新聞社後援。
越中瀬戸焼の窯元でつくる「かなくれ会」(釈永由紀夫代表)が昨年に続き企画し、約100人が参加した。
「懐石万惣」(富山市)の中尾英力さんは郷土料理には「もったいない」の精神や四季の移ろいが息づいているとし「郷土料理を食べることで食への感謝の気持ちを取り戻すことができる」と述べた。かなくれ会の「やきもの談議」では、窯元が「料理を大皿に盛り付ける際は余白を大切にしてほしい」などと語り合った。
食事は懐石の基本的な作法を学びながら中尾さんが手掛けた「こごみ白和(あ)え」「帆立(ほたて)、すす竹、蕗(ふき)の炊き合わせ」などの料理を味わった。
富山市から参加した中島章宏さん(28)、美智子さん(27)夫妻は「普段と違い、ゆったりとした時間の中で食事を楽しめた。大皿の料理を取り回す際の作法などから、相手を思いやる日本の伝統の良さを感じた」と話していた。
北日本新聞社