果たしてお味は・・・?     (#^.^#)

ゆう@子育てパパ



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 滑川産のサクラマスをバーガーに-。滑川市中川原のレストラン光彩(ほたるいかミュージアム内)は、滑川高校海洋科が育てたサクラマスを使い、オリジナルのフィッシュバーガーを考案した。7日は同科の生徒たちが出来たてを試食。素材の味を引き立てた新メニューに、満足そうな笑みをこぼした。バーガーは同ミュージアムで14日開かれる「海が見えるフリーマーケット」で限定販売する。



 滑川高海洋科は前身の海洋高時代から、県産サクラマスの資源回復を目指して人工飼育に挑戦。海洋深層水を活用したり、餌を改良したりと、品質の向上に努めてきた。



 バーガーには、同校実習棟で育てた2歳半の成魚約30匹を使用した。フライにしてからトマトやマッシュポテトと共にパンに挟み、タルタルソースでこくをプラス。仕上げにバジルソースを加えることで、さわやかさを演出した。



 レストラン光彩で開かれた試食会には、3年生の扇谷美里さんと沢谷さつきさん、栂恭太君、山崎静也君の4人が出席。考案者で同レストラン調理師の藤田諭さんの説明を受けながら、新メニューを味わった。



 扇谷さんは「マスの味がしっかりと感じられる。全体のまとまりもいい」、山崎君は「食べ応えがあって、おいしかった。バーガーを通して、一般の方々に自分たちの活動を知ってもらえればうれしい」と笑顔を見せた。



 サクラマスバーガーは14日午前11時から、同レストランで40食限定販売。ホタルイカバーガーとフライドポテト、スープとのセット商品として売り出す。価格は800円。





北日本新聞社