7年後 行ってみたいねぇ。  (#^.^#)

ゆう@子育てパパ


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 2020年夏季五輪で、カヌー(スラローム)競技会場の建設予定地になっている東京都江戸川区の葛西臨海公園。東京開催が決まった数時間後の6日午前、余暇を楽しむ家族連れやランナーたちからも「近くで競技が見れるのはうれしい」「経済効果に期待したい」などと喜びの声が上がった。



 同公園に散歩に来ていた東京都葛飾区奥戸、不動産関連業、笠原清さん(77)は「前回の誘致活動の時よりも盛り上がっていたので、東京に決まると信じていた」と笑顔。「昭和39年の東京五輪のときは働き盛りで仕事が忙しく、競技場まで見に行けなかったので、孫をつれて見に行きたい。7年後までがんばって生きるという目標ができた」と喜んだ。



 江戸川区清新町の無職、是松武徳さん(71)は、東京開催決定の瞬間はラジオで聞いていた。決選投票の相手がトルコ・イスタンブールになり、「ヨーロッパ各国の票が向こうに流れるのではないか」と心配したが、大差で東京開催が決まり、ほっと安堵(あんど)の表情。「勝ててよかった。これをきっかけに景気が持ち直してくれれば」と経済効果に期待を寄せた。その一方で、「大会が成功するよう、これからが肝心。みんなでより一層盛り上げていかなくてはいけない」。



 「39年の東京五輪は『戦後からの復興』の象徴だった。今度の東京五輪は『震災からの復興』の象徴になってほしい」と期待を寄せるのは、新宿区の老人ホーム経営、白井加代子さん(74)。ただ、汚染水問題など被災地を取り巻く状況に不安も感じる。「課題はまだまだ多いが、7年後に国民全員が笑顔で開催できるようにしたいですね」と話した。



 江戸川区の貿易会社役員、石井徳幸さん(55)は「高校生の息子(18)が陸上競技をやっているので、陸上を見に行きたい。息子が出場して応援に行けたら最高だが、残念ながら本人にはその気がないようだ」と笑顔。江東区の派遣業、大沼奈歩さん(36)は「チケットの入手が難しいという噂を聞くけど、せっかく近い場所で競技が行われるので見に行きたい。開会式にも行ってみたい」と話した。