風が強くなってきました。。 (~_~;) ゆう@子育てパパ

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台風並みに発達し、広い範囲で激しい風雨をもたらしている今回の低気圧。春先から5月にかけ、低気圧が日本海で急速に発達して荒天をもたらす気象状況は「春の嵐」「メイストーム(5月の嵐)」と呼ばれ、昨年4月に死者5人を出した「爆弾低気圧」のように、しばしば大きな被害をもたらす。
気象庁によると、今回の低気圧は東シナ海上で発生。日本列島に近づく際に北方の大陸側から寒気、南の海上から暖気がそれぞれ流れ込み、ぶつかり合うことで上昇気流が生じて低気圧が発達した。上昇気流は寒気と暖気の温度差が大きければ大きいほど強くなって低気圧を発達させるが、今回はそれぞれの勢力が非常に強いという。
春になると南の海上が温暖になる一方、北からは真冬を過ぎたとはいえ、ときどき強い寒気が南下する。そうしたタイミングで今回のように日本海を通過する低気圧は、急速に発達して春の嵐となりやすくなる。
気象庁は「昨年4月の低気圧ほどには発達しない」と予測するが、7日も低気圧は勢力を強め、北日本を中心に非常に強い風が吹く恐れがあり引き続き警戒を呼びかけている。
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