世界は中国を中心に回るようになるのか?! (~_~;) ゆう@子育てパパ

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【上海=河崎真澄】2012年の輸出入を合わせた貿易総額で中国が米国をわずかに抜き、世界最大になったことが、両国の通商当局がそれぞれまとめた統計で分かった。中国は09年にドイツを上回って世界一の輸出国となっていたが、輸入は2位で、貿易総額は米国が世界トップの座を保っていた。通商分野でも中国の肥大ぶりが改めて浮き彫りになった形だ。
中国税関総署が先月10日発表した通関ベースの12年貿易総額(速報値)は、前年比6・2%増の3兆8667億6千万ドル(約358兆円)だった。
これに対し米商務省が8日発表した12年の貿易収支で、サービス分野を除く物品に限った国際収支ベースの同年貿易総額は、同3・5%増の3兆8628億5900万ドル。通関ベースと国際収支ベースという統計の違いはあるものの、米国は39億ドルの小差ながら貿易総額で初めて中国を下回った。
12年の輸出は中国が2兆489億3千万ドルで米国の1兆5635億7800万ドルを大きく上回った。一方で、輸入は中国の1兆8178億3千万ドルに対し、米国が2兆2992億8100万ドル。ただ、中国は石油や石炭などエネルギー関連の輸入が急増しており、輸入大国の米国を抜くのも時間の問題となっている。
中国の貿易総額は01年の世界貿易機関(WTO)加盟をきっかけに急拡大。02年には国際収支ベースで6207億7千万ドルだったため、10年間で6倍に膨らんだことになる。
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