これぞ ”男の祭り” って感じですよね。生で観てみたいなぁ。(#^.^#)


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 大阪府岸和田市の山側の地域に本格的な秋の深まりを告げる「10月祭礼」が6日始まり、47台のだんじりが市内を曳行(えいこう)した。交差点を勢いよく曲がる“やりまわし”も披露され、観光客らを魅了。この日は泉州を中心に各地で秋祭りが行われ、だんじりなどが通りを疾走して勇ましい掛け声が周囲にこだましていた。



 岸和田市内では海側の南海電鉄沿線が舞台となる「9月祭礼」のほか、山側のJR阪和線沿線などの「10月祭礼」がある。この日は、JR東岸和田駅や下松駅周辺などで早朝から、だんじりが繰り出した。



 各町名を染め抜いた法被姿の曳(ひ)き手たちが「ソーリャ、ソーリャ」の掛け声とともにだんじりを曳行。鉦(かね)や太鼓の音が響く中、だんじりの屋根に乗った「大工方」が手にしたうちわを大きく振るなどした。



 先月30日に予定していた「試験曳き」が台風による風雨の影響で中止になり、今年は“ぶっつけ本番”。参加者らはたまったエネルギーを発散させるかのように威勢のいい掛け声を響かせ、力強くだんじりを曳いていた。祭礼は7日も行われる。