嫌な女④ | ボーダーライン的日常

嫌な女④

そうしてあたしは【くれは】になり、店長から講習を受ける事になった。講習は受けても受けなくてもいい、との事だったが、本当に何をしていいかわからなかったので受ける事にしたのだ。


近くのラブホ★ノレに店長と入る。
いきなりビールを飲み始めた店長…
「仕事中なのに…?」
驚いた、その時は。
今なら…驚かない。


ビールを飲み終わった店長は、服の〇がせ方、身体の洗い方、全身リ★プの仕方を教えてくれた。緊張しっぱなしのあたしと、半〇ちの店長。


…間抜けすぎる。


そして、いよいよ素〇のやり方だ。
ロ~ショソをお互いに垂らし、店長の半〇ち〇部をあたしに挟む。
騎★★、正常★…


「ちっとも気持ちよくないよ」


当たり前だろう。
あたしは緊張のあまり、カクカクとした動きしか出来ないのだから。
元々、騎★★苦手だし。

「…もう、いいや。んでだいたい彼氏としてる様な事をしてね。くれぐれも本〇は駄目だから。要求されたら、店から絶対駄目と言われてると言えばいいから」


二人淡々とシャワーを浴びて、待機所に戻った。

パソコン係の男が
「くれはさん、15分後に仕事入ったよ」
「あ、は、はい」


あたしはコップを借りて水道水を飲んだ。
喉がとにかくカラカラ。それを見たカメラマンが冷蔵庫の烏龍茶をすすめてくれた。


あたしは烏龍茶を飲みながら一服し、化粧を直し始めた。


「もう、後には戻れないんだ…」
と言う気持ちと
「ママ、風★嬢になったよ」
と言う子供に対する罪悪感と
「これからは小銭には困らない」
と言う安堵。


「上手く出来るか」
「変な人じゃないか」
「〇されたりしないか」「★禁とかされないか」

…もう、数え切れないぐらいの気持ちを抱えながら、初めてのお客さんである【石田さん】の元へ向かった。


続く。