この週はその後あまり、ローズからもナミからもメールも電話も無く、無ければ無いで何となくさみしい様な気がして・・・ でもこういう時こそカミさんに家族サービスをと思い、会社の近くにある三越の地下でケーキでも買って帰ろうかと思っていたら、カミさんから電話が入り 「これから、友達と食事に行って来てもいい」 と言うので 「全然かまわないよ、ゆっくり楽しんでおいで」 と送りだしてあげた。 あぁ~せっかくの家族サービスがでもしょうがない、なかなかタイミングが折り合わないなぁ~ と思いつつ、ケーキだけは買って帰ることにした。 今日はカミさんの作り置きの食事を食べて早く寝ようと思い、家に着いたらすぐに風呂に入り、晩酌をした後で食事を済ませ早々に寝室で休んだ。 12時過ぎだろうかカミさんがアルコールが入っているせいで機嫌良く帰って来た 「ごめんなさいね、遅くなって・・・あら、もう寝たの?」 と寝室に入って来た。 「十分に楽しんで来たの?」 「うん、ひさびさにお酒まで飲んじゃってね、盛り上がったの」 「そうか、じゃあ今日は遅いから早くシャワーでも浴びて寝たら」 「うん、そうするね」 「あなた、寝ないで待っていてね」 「わかったから、早く行っておいで」 「は~ぃ、行ってきま~す」 と上機嫌で風呂場へ向かって行った。 それからどれくらいの時間が経っただろうか、ウトウトしていたから定かではないが、風呂場からなかなか戻らないカミさんが気になって風呂場へ覗きに行ってみた。 シャワーの音はしているが・・・ 「おぉ~い、大丈夫?」 「・・・・」 返事がない! びっくりして風呂場の戸を開けたら、カミさんがシャワーの水を出しっぱなしでその場に座り込むような状態で寝ている。 「おい、大丈夫か?」 と言いながらパジャマのまま風呂場に入りカミさんを抱き抱えて、リビングのソファーまで運びバスタオルで身体を拭いてあげた。 相当飲んだのか、意識がはっきりしていない 「おい、本当に大丈夫? 冷たい水でも飲む? それとも、もう寝るか?」 と聞くと 「のどが渇いたから、水が欲しい」 と言ったので水を飲ませた。 少ししたら徐々に意識がはっきりしてきて、「ごめんなさい、私風呂場で寝ていたの? 全然わからなかった・・・」 「よかったよ、風呂場を覗いた時は本当にビックリしたけど、寝ていただけならね、本当によかったよ」 「ごめんなさい、心配掛けて・・・」 「大丈夫だよ、じゃあ一緒に寝るか」 「うん、でも あなたパジャマがビチョビチョよ」 「そうだね、着替えてくるよ」 そういって寝室の洋服ダンスから着替えのパジャマを探していたら、カミさんが後ろから抱きついてきた。 「最近、さみしかったのよ あなたは仕事で休日も外出して行くから・・・ なかなか話をする機会も無いし・・・」 「ごめんよ、さみしい思いをさせて・・・」 と言ってカミさんをギュット抱きしめた。 


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