そして土曜の朝いつもよりなぜか早起き、と言うよりあまり眠れなかった。 期待と不安・楽しみと申し訳ないという気持ち・・・ でも約束したし彼女が待ってるから行かないと。 カミさんに 「今日は会社の引っ越しの手伝いで私服で行くから」 とうそまでついて・・・ 心の中はごめんねという気持ちであふれていた。 でも何故なんだろう自分をここまで突き動かす気持ちとは何を求めているのだろう・・・ あ~自分がわからない。 待ち合わせ場所に着くと数分もしないうちにローズは来た。 「おはよう、会いたかった」 「おはよう、今日は楽しもうね」 「じゃ、行こうか」 と手を取り仲良く駅へ向かった。 「今日は大阪のユニバーサルジャパンに行くから新幹線に乗るよ」 「え、新幹線 私乗ったことない。」 「初めてだからうれしい」 といきなりハイテンション。 「新幹線に乗って何分で着くの?」 「何分では着かないよ、約2時間くらい新幹線に乗ってそこから、乗り換えで電車に乗って行くから」 と説明した瞬間に 「え~そんなに掛かるの新幹線なのに」 と彼女的には新幹線とは飛行機と同じくらい早いものだと思っていたらしい。 「大丈夫だよ中では食事も出来るし一眠りしたら着くよ」 「わかった、あなたと一緒だったら我慢する」 となかなかのすべりだしでデートは始まっていった。 彼女は電話で話をしている時から少しわがままで短期なところがあるから、喧嘩なんかしないように気おつけようと思っていた矢先に、駅で買った弁当がおいしくないとか新幹線の隣に座っている家族がうるさいとか何しろ自分が気に入らないと自分にあたってくる。 年も16歳も年下だから我慢・我慢と思っていると調子に乗ってくる、またそういうところもかわいいが最後はパンチやつねり・かみつき・髪の毛を引っ張ったりしてくる。 こうなってくるとこちらも我慢の限界がやってくる 「やめろよ、痛いから」 「何で私のことわかってくれない」 「わかったから、はいおしまい」 と体を抱きしめるとそれで取り合えずおさまる。 彼女が疲れたのか横で寝ている、寝顔が子供っぽくてかわいい。 そっと寝かしておいてあげよう、先は長いから・・・