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拾われて我が家の家族になり、幸せなのでしょう。

捨て猫を飼うと、必ず猫は恩返しをするそうです。
猫は夫婦のかすがいとも云うそうです。ブロ友から聞いた話です。
我が家では寝室で猫と一緒に寝ることが多いです。
 
ここでサムエル ウルマンの詩の全訳を紹介します
 
青春
サムエル・ウルマン 宇野収、作山宗久訳

青春とは人生のある期間ではなく
心の持ち方をいう。
バラの面差し、くれないの唇、しなやかな手足ではなく
たくましい意志、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気
やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき はじめて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。
苦悩、恐怖、失望により気力は地にはい精神は芥(あくた)になる。

60歳であろうと16歳であろうと人の胸には
驚異にひかれる心、おさな児のような未知への探求心
人生への興味の歓喜がある。
君にも我にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美、希望、よろこび、勇気、力の
霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ
悲嘆の氷にとざされるとき
20歳だろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり
80歳であろうと人は青春の中にいる。

青春の詩と日本

 この詩は「リーダーズダイジェスト」が1945年に”HOW TO STAY YOUNG”のタイトルで掲載しました。そして、1955年、ダグラス・マッカーサー元帥がロスアンゼルスで講演をした際、この「青春」を引用。1958年、森平三郎(米澤工業専門学校校長-現山形大学)が群馬県桐生の東毛毎夕新聞に「岡田義夫訳」の「青春」を紹介したことによってこの詩が次第に広がりはじめました。その後、1982年、宇野収氏(元東洋紡社長)が日経新聞に「青春」の一部を紹介、大きな反響を呼びました。
ネットより掲載します。
この詩はわが母校山形大学工学部の正門に飾ってあります。第二の故郷を米沢市で過ごし青春時代をここで過ごし、友だちに巡り合いいい先生の指導を受けました
    最後までご覧いただきましてありがとうございました!