癒し | 大阪市西区・京町堀 珈琲の美味しい喫茶店「珈琲の駱駝屋」のブログ
    こんにちは  ☺️✋

    風爽やかですが、
    いまにも雨が降りそうな大阪です ☁️


     
    昨夜のお月さん 🌑

    写真真ん中、
    お月さんの真下にあるのが
    「あべのハルカス」です 🏢

    一昨日、昨日と月がきれいですね 🙂

    清んだ夜空に浮かぶ月 🌑
    じっと昨夜も
    しばらくベランダで
    眺めていました 😍

    自然の美しさに
    いつも癒されます 💕

    ベッドの中から
    お月さんを眺めながら
    😪💤💤

    昔は、
    女性に癒されていましたが・・・ 😆



    話は変わり、

    第一次外出自粛要請期限が6日
    延長されましたが、
    7日からはかなり人が戻ってきた
    みたいな大阪の街

    このまま終息してくれるのを
    祈るばかりです ✋

    皆さんも、
    「自分だけは大丈夫❕」なんて思わないで十分気を付けてくださいね ⚠️
    感染者数が少し減少したからって、
    油断したらダメですよ❗️


    ☕️ みんなに早く会える日を
    楽しみに待っています 🤗




    昨日のYahooニュースで
    興味深い記事が載っていたので
    ご紹介を・・・

    ⬇️⬇️⬇️

    「僕、いらないんじゃない?」ーーテレビから離れたヒロシ48歳、「ネガキャラ」の覚醒
     
    Yahoo!ニュース
     
    写真:ヒロシ・コーポレーション

    ソロキャンプを世に知らしめ、YouTuberとして不動の地位を確立したヒロシ。18年前に多数出演していたテレビから遠ざかったのは、自らの意思だったという。コロナ禍により、芸人たちの仕事が激減しているなか、どこ吹く風と独自のスタンスを貫く。「ネガティブ」だったヒロシは、なぜ現在のマルチキャリアを築くことができたのか。(取材・文:山野井春絵/Yahoo! ニュース 特集編集部)

    家にテント張って寝てます

    ヒロシ

    飲食、旅行、百貨店、レジャー関連…。コロナ禍がもたらす日本経済への打撃は、収束の兆しを見せない。エンタメ業界への影響も大きく、芸人たちの仕事も激減しているのが実情だ。ヒロシも例外ではなく、テレビやラジオ収録、営業の仕事は4月の時点でほぼ0になったという。

    「外出もスーパーへ買い物に行くくらいで、家でじっとしてますよ。YouTubeの動画編集とかもやってたんですけど、もう撮り貯めていた素材がない状態で。いつもは仕事の合間にやっていることを、一日中できるわけじゃないですか。すぐ終わっちゃうんですよね」

    数年前からキャンプにハマり、休みはいつも各地へ出かけていた。そこでソロキャンプの様子を動画で撮影。仕事の合間に自宅や移動中に編集をするという生活スタイルが気に入っていた。今では自分の山林を購入するほどのめり込んでいる。

    密を避ける

    目下、一番ストレスに感じているのは、仕事がないことよりも、キャンプに行けないこと。

    「キャンプのことしか考えてなくて申し訳ないんですけど。僕は、こんな状況でも、本当はソロキャンプをやったっていいと思うんですよ。一人だし、三密も何もないですから。でも県をまたぐなというお達しだし、途中の店で買い物するだろうとか、いろいろね。だから、家にテント張って、そこで寝たりしてます」

    三密回避の波はテレビの収録に影響を及ぼした。多くの芸人が集い、MCと丁々発止のやり取りをするバラエティ番組のスタイルも変化を余儀なくされている。ワイプやひな壇などの出演場所が淘汰されていく芸人たちの現状に、何を思うのだろうか。

    「人に頼っていた生き方は、厳しい状態になるかもしれません。TV出演をメインにしている芸人とか、アルバイトを掛け持ちして多くのお笑いライブに出演していた若手は、ちょっと厳しいかもしれない。これまでの営業スタイルは通用しないんじゃないでしょうか。早くから、TVやライブだけでなく、ネットなどを利用した新しい稼ぎ方をしている人は、そこまでの焦りはないと思います」

    所属していた大手芸能事務所を離れ、業務提携を5年間続け、個人事務所を設立。カフェを経営したり、YouTuberとして自分からコンテンツを発信する。気づけばヒロシは独自の生き方を築いていた。

    お金だけが喜びではない

    キャンプは至上の喜び

    現在、YouTube「ヒロシちゃんねる」の登録者数は、67万人。コロナ禍で外出自粛が要請されてから、登録者数はさらに跳ね上がった。YouTuberとしての収入があるから、しばらくは安泰ということなのだろうか。

    「確かに、お金に困っていません。というか、金額をあまり見ていません。今は、お金に喜びを感じることが少なくなりました。なんて言ったらいいのかな。たしかにお金はあったほうがいいとは思いますけど、実際、僕、あまり使わないんですよ。テレビで忙しかったころは、確かに稼いでました。毎月、何百万、何千万という単位で銀行口座の金額が増えて…当時は麻痺してました。一時期テレビに出なくなって、もちろん収入は減りましたけど、特に困った時期はありませんでした」

    テレビに出て人気者になる。高収入を得ていい家に住み、好きなクルマを買い、女性にモテる。芸人としての成功例を一通り体験したヒロシだったが、満足感はあまり得られなかった。

    甘く見られてる、おもちゃにされてる

    「テレビで観なくなった」と言われて久しいヒロシだが、テレビから遠ざかったのは、単純に人気が低迷したからではない。いわば、自らテレビの世界から去った。「テレビの世界に、違和感があったから」だ。

    「『こういうヒロシネタでやってくれ』っていうオーダーが多くて…。でも、僕にはそれは面白いと思えていなかった。例えば、番組MCの名前を入れて自虐ネタを言ってくれとか。酷いのになると、ロケの当日にいきなり、オープニングで『名古屋城で“ヒロシです”を作って欲しい』とか。そんなの無理なんですよ、どうすりゃいいかわかんない。謎かけネタじゃないんだから。ネタを一生懸命作っていたんですけど、甘く見られているな、って。なんかネタをおもちゃにされてる感じ、たまらなかったです」

    いろいろやったことの1つが、たまたま当たっただけ、と言い切る

    自分の思いと違う形で、「ヒロシ像」が勝手に操作されてしまうのが耐えられなかった。制作側の思惑通りにネタを捻じ曲げれば、視聴者からのヒロシの評価は下がっていく。

    「受けようが受けまいが、もう僕はつまらない人になる。テレビを見た人はそう思っちゃうわけですよね。たくさん番組に出ている人が優れてるという判断になっているのに気付いて、もう、バカバカしいなって」

    当時はテレビの「ひな壇」全盛期。積極的に前に出てトークをするタイプではないヒロシにとって、それはとても辛いものだった。

    「ひな壇も、じっと座ってるだけ。2時間収録があって、どこかで『ヒロシです』って一言だけ言うタイミングを待っている。『僕、いらないんじゃない?』って思ってました。気まずかったですね。だから、テレビから遠ざかろうと決めた。迷いはなかったです。正直、自分のネタに自信がありましたから、どうやってでも食っていけると思ってましたし。あまり後先のこと、考えてなかったですね」

    芸人の立ち位置が変わってきたことも、失望した要因の一つだ。

    「僕、芸人って、アウトロー、不良だと思ってた。反逆的な匂いがあって、格好いいな、って。でも、今は違う。飲み会や野球チームに参加した方が有利とか、上に求められた通りに振る舞うとか、サラリーマンの方々と一緒ですよ。そこを外していく人が、芸人だと思ってた。ネタで勝負。でも今って、女性と遊ぶのもすぐ怒られるじゃないですか。芸人になって浮気しちゃ駄目って、よく分かんないんですよ。芸人なんかなるもんじゃないよっていわれてたはずなのに、なんか芸人こそまともに、聖人みたいになってる。しょうがないんでしょうけどね」

    計算をしていたわけではない

    ヒロシは多くの顔を持つ。芸人であり、個人事務所を立ち上げ、カフェを手掛け、YouTuberとしてキャンプ動画を配信する。過去には地下アイドルのプロデュースをしようとしたこともあった。

    計算をしていたわけではない、と本人は言う。「たまたま」「偶然」。その口からは、何度もこの言葉がこぼれた。

    「いろいろやってみたうちの一つが、たまたま当たったという感じなんです。ただキャンプがしたい。動画を撮ってみたらどうだろうと思って、やってみた。そこにYouTubeという媒体があったから、配信した。そのキャンプ動画も、全然狙ってなかったんですけど『音が静かで癒される』とかって評価されて」

    やがて、ヒロシのなかで、確実にこれは行ける、と実感する出来事が起こる。

    「TV局の人が、僕のYouTubeを番組で流させてくれ、と依頼してきたんですよ。僕の動画なんて、企画、出演、撮影、AD、編集まで全部一人。それを求められた。どっちが優れているとかじゃないですけど、対等な媒体ができたんだなって。今は、誰でも自分のTV局を持つことができるんですよ。新しい時代が来たんだ、これは変わるぞ、と思いました。YouTubeに限らず、きっとまたいろんな媒体が出ると思うんですよね。そしたら、そっちに移行すればいいし。僕、今48歳なんですけど、そういうのをちょっと早めに実感できて良かったなと思ってますよ」

    ヒロシは自身の性格を「性格はネガティブだが、行動はポジティブ」と分析する。

    「ラッキーなんですよね。まず、お笑い芸人で売れると思ってなかった。基本的に、お笑いって売れない、一か八かの世界なんで。TVに出なくなっても、好きなキャンプをやりながら、なんとなく食えてて、仕事になっている。性格はネガティブなくせに、ポジティブに行動するときがあるんですよ。我ながら、不思議な性格しているな、と思いますよ」

    プラスの種を撒かないと、何も始まんない

    いまはまだ、屋外キャンプを自粛している

    コロナ禍の下、孤独を強めている人たちが増えている。芸人として、ソロキャンパーとして「一人」を極めてきたヒロシから、今、そんな人たちに何か伝えるとしたら?

    「金持ちにも貧乏人にも、唯一平等なのは、時間。それ、でかい財産なんです。若い人たちには特にですけど、家にずっといる時間があったら、勉強でも、何でも、取り組んだらいいと思う。ネットがあれば、さまざまな教材が手に入りますよね。好きなことをするのって、頑張りも必要だと思うんです。だけど、好きだから、あまり苦にならないんですよね。そういう何かを見つける時間に充てたらいいんじゃないかなと思います」

    暇を持て余して、ネットで独自の正義を振りかざし、悪口を書き回る人もいる。貴重な時間を無駄遣いしているなあ、とヒロシはため息をつく。

    「そんなことに自分のパワーを持っていくくらいなら、ライターを目指したら?と言いたいですね。 人を妬んで生きていくよりも、何かプラスになる行動に集中した方がいい。同じ悪口を書くなら、悪口ブログを作ったっていいし。プラスの種を撒かないと、何も始まんないですよ」

    ヒロシ

    ヒロシ

    1972年1月23日、熊本県出身。九州産業大学卒業

     
    賛否両論はあると思いますが、
    なかなか素敵な考え方だと
    爺ちゃんは思いますが・・・