アンズ色と申しておりましたが、アプリコットオレンジというお洒落な名前があるのでした。

アンズジャムのインパクトが強すぎてアンズ色しか出てこなかった。綺麗なアプリコットオレンジ。

 

この子は厳しかろう、と待機中の緑色成分と一緒にお水に浸けていたフリージアの小さな蕾が膨らんでるじゃないの。

手前のではなく、奥のね。

後日、かわいく開いたね。

ちょっと歪なのもかわいい。

 

ユキヤナギが終わってしまったので、フリージアも咲いたことだし花瓶を変える。

これだけでも大変よい香り。春の幸せ。

 

アプリコットオレンジの薔薇。

さすがオマジ雄。

左がちょっとオレンジっぽくて、右がピンクっぽい。かわいい。

 

しかし私は忘れていたのです。薔薇の水揚げが致命的に下手くそであるということを。


私が薔薇に触るともうそれだけでダメになってるんじゃないかという程、薔薇の水揚げが下手。多分、前世で薔薇と何かあった。

数年前、5㎝位斜めに切ってワタをほじくり出すという方法を学習し、ようやく「たまに数本萎れさせずに済むレベル」にスキルアップ。かつては買ってきたばかりの薔薇10本を2時間程で全滅させたことがある。彼らはその後何をしても復活しなかった。一体、何故。

私が何かするよりレジの人に適当に切ってもらった方がいい。それ位、薔薇の水揚げが下手。

ですので、残念ながらこちらの2本ともお別れすることになってしまいました。もっと開いたかもしれないし、こういうものだったのかもしれない。10日持った。よくやった。そう思うことにする。

 

フリージアを眺めていると、いちご王国に移り住んで最初に飾ったお花もフリージアだったことを思い出しました。

どうしてこんなに斜めになってるのかは分からない。でも、笠間焼を買って(何故か益子焼に先んじて笠間焼を買っている)、家の中段ボール箱だらけなのに張り切って飾ったの。

フリージアに加え、カスミソウとデルフィニウムとカーネーションのスーパーのお花束でした。その頃から雑然としたお花束が好き。


感慨深いので近くで小さくもう一度。最後だね。

次の街ではどんなお花をどんな感じで飾ることになるのかな。それはそれで楽しみです。