今年も行ってきた。
今年は下の方やら弘道館やら色々散策してきました。
丘から線路を挟んで反対側の梅林は、梅の香りでいっぱい。人がそこまで多くないのも良い。のんびり歩けます。
下から見上げる好文亭。
庭園っぽいこの辺りもそこまで人が多くない。入場無料エリアですのに。
お庭好きには堪りませんな。お天気なのも良い。
奥の方でひっそり咲いている梅が良い。あと、青い芝も良いけど枯れた芝も良い。全部良い。
以下、偕楽園の有料エリアの梅。今年も名札と共に。
見驚。
確かに驚く程見事な八重。咲いていない木の名札を見て、一体どんな…? と気になって、咲いている木を探しました。咲いてて良かった。
ちなみに偕楽園のHPの梅検索では「派手な花」って書いてあった。
華農玉蝶。
一見普通の梅ですが、お花の付き方が面白い。
真っ直ぐな枝から生えるトゲっぽいものの先っちょで咲いている。どういうこと。ピック部分を摘まんで持ちたくなる。
この書屋の蝶も同じ。
こちらはピンク色。でもやっぱりお花の付き方にどういうこと、って思う。
影でちょっと分かりにくいかもしれませんが、幹が捻じれている。
何か、捻じれるらしいです。
名札を撮り忘れてしまったのでどなたかは分からない。
濃いめピンクの八重咲き、黒田。
黒田か…、と思っていたら周りの人みんな、黒田か、黒田だって、黒田ね、と口々におっしゃっていた。考えることは同じ。
偕楽園の中は余りに人が多かったので、座って梅が眺められる場所を求めて早々に弘道館に向かいました。
私が行ったのは三連休唯一の晴れの日。やはり考えることはみんな同じで、チャンスを狙ってお出掛けしたもよう。人いっぱい。
そして弘道館でもみんな同じこと考えてた。以下、弘道館の梅です。
月影。画像見にくいですが、ガクの緑色が特徴的。
去年は青い蕾の状態しか見ることができなかった月影。今年は咲いている姿を見ることができました。そして、ホントに青いな、と思っていたら周りの人みんな、青いな、青いね、とおっしゃるの。楽しい。
品字梅。
これについても、濃いな、濃いね、と。
思ってることつい言っちゃうのと、それがみんな同じなのが楽しい。
私も含めて多くの人が、パシャパシャと写真を撮るんです。これもやはり同じように。
で、たまたま隣で写真撮ってたお父さんがいらっしゃいましてね。そのお父さん、画像を確認したあと、自分の目で見た方がきれいだな、ってカメラしまってました。それ聞いて私もスマホをしまい、この目にしかと焼き付けましたよ。
でも気になった梅は記録に残したいし、ご覧いただきたい。鈴鹿の関。
花びらが六枚でした。そういう品種なのか、たまたま目についたお花がそうだったのか。
これも気になるよね。桜梅。
残念ながらまだ咲いてない。でもとても気になる。一体どんなビジュアルなのかしら。
水戸駅の黄門様御一行。
水戸も梅も関係無いことですが、この日、お散歩中の柴犬を4柴も見ました。触らせてくださる柴さんも。触らせてくださるというか、人が好きらしく、先方から頭スリ~ンとすり寄ってきてくれた。大変幸せ。
暖冬ゆえか、これまでで一番早い時期に行ったのに一番たくさん梅が咲いてました。あと、一番人が多かった。でも、梅を観るのってお祭り騒ぎな感じがあまりしないので、人が多いけどそこまで騒々しくならない。
その昔とある名所で梅を観ていた時、隣に座ったご夫婦あるいはカップルの男性の方が「梅は観る人がアホにならない」とおっしゃっていた。梅を観る度に思い出します。