かなり遡りますが、まずこれ。さいごの命のきらめき。
アルストロメリアはやはり持ちの良さが違う。次のお花束のお花に追い付いた。追い付いたのか、追い付かれたのか。
お花束3つ、1000円分飾ってみて分かったことがあります。お花がいっぱいあるなら小さい花瓶は使う機会が無いみたい。
スーパーのお花束一つですと、萎れた子とサヨナラして量が減った時、大きめの花瓶に飾るには心許なくなります。だから短くして小さな花瓶にワサッと飾る。さらに減ると、もっと短くしてより小さな花瓶に飾る。どんどん花瓶が小さくなります。
しかしお花の量が多い場合、萎れて減ってもまだ一般的なスーパーのお花束一つ分以上あります。量があるので、長さを保ったまま大き目の花瓶にワサッと飾ることができます。そして大体みんなそのまま萎れます。徐々に花瓶を小さくする必要が無いので、小さな花瓶の出番も無い。
5~8㎝位の高さの、一輪挿しではない花瓶を余り見ない理由が何となく分かった気がいたしました。ケチケチ星人の私には必要不可欠でも、世の中的にはそうでないのかもしれない。皆さんとっくに御存知のことと思いますが、意図的に短く飾りたい場合は別にして、お花いっぱいあると小さな花瓶まで到達できないの。小さな一輪挿しならよく目にするのに、小さな花瓶は探してもなかなか見つからんな、どうしてかな、とずっと思っていたよ。
しかし、花瓶市場に出回っていなくても大丈夫。空き瓶という強い味方が私にはついてますのでね。
その後のフリージア。順調にモコモコしている。
蕾のちょっと白い部分が好き。かわいい。
頭頂から後頭部にかけて、ちょっと白いの。
皆ぽっかり口を開けているよ。あと、ちょっと白い。とてもかわいい。
外されたお花はこうなる。
これは空き瓶ではございませんが、やはり私には極小の花瓶が必要。
薔薇のお花びらの折り畳まれ具合よ。
派手に重ねられた上、結構ギュウギュウに曲げられて詰め込まれているように見えますが、大丈夫なのだろうか。
真ん中の緑色部分をクンクンすると、何やら甘酸っぱい香り。ベリー系でもない、柑橘系でもない、でも絶対に知ってる、これは何…? と一生懸命記憶を辿り、思い出しました。アンズジャム。この薔薇からはアンズジャムの香りがする。
アンズ色の薔薇ですが、決してかき氷のシロップ現象ではありません。確かなアンズジャムの香り。しかし、薔薇に対してアンズジャムの香りっていうのもどうなんだろう。
香りだけでなく色も見事なアンズ色。
数日経って、様子が変わった。
外側のお花びらが広がっている。
でも張りを失いボヨンとした重みも感じるので恐らく色々厳しいかと。5本中3本がこんな感じ。
そのうち1本のお花びらが一気に落ちてしまいました。残念。
しかしお花びらは美しいわね。
サーモンピンクと、ペールオレンジあるいはアンズ色。