規模が縮小した水仙とさいごのマトリカリア。
水仙の方は、霜が降りた地面のようなひんやり系花瓶です。ちょっぴりシャープな雰囲気。キリッとね。
 
その高さがいけるなら、暖かみを感じさせる花瓶・ぬくもりもいけるんではないかと。
ひんやり系花瓶より春っぽい。
丸みからニョキッと生えてるのがかわいいわ。花瓶の口元が融けた雪のようにも見える。土から生えてる植物の周りってこうなってるよね。
 
フリージアが育っている。
ぷっくりした蕾と、お花びらのカーブがとても好き。
カスミソウからは隔離しました。よい香り。
 
8本に枝分かれしていたアルストロメリアは2本と6本に分割。
様々に切り分けられるので切り離す枝によっては面白い形が作れそうだわ、と思ってましたが、いざ面白くしようとすると怖じ気付いてしまった。故に無難な感じ。
 
より淡い色の二番花が満開よ。満開よ。
大層華やかね。一番花と比べるとほぼ白ですが淡いピンクも入ってて、それが濃い方のピンクをそのまま淡くした色なのでまとまりが良い。
 
デルフィニウムももうそんなに青くない。ほぼ白。というかちょっと緑。
しかしこの色はこの色で、青紫とよく合っていたアルストロメリアの二番花とよく合っている。面白い。
 
後になって開く蕾の淡い色、濃さでいったら結構違うのに、同じ枝生まれのお花なだけあって先輩お花とよく馴染む。
色の濃淡で思うのは、菜の花を茹でた後の黄色いお湯。あの黄色を煮詰めたり、何度も重ねて染めたりしたら、茎と同じ緑色になるのかしら。何となく別の色とも思い難いのよね。