創価学会公明党のメディア支配
池田大作と暴力団
2012年8月4日 宝島社
創価学会公明党のメディア支配についての重要な情報です。
ジャーナリスト黒薮哲哉氏による記事
【毎日新聞社に最高栄誉賞が】
今年の2月10日、『毎日新聞』の朝刊に読者好奇心を刺激するある記事が掲載された。タイトルは「朝比奈本社社長 聖教最高栄誉賞」。短いベタ記事で、ブラックユーモアを誘うが、現代のメディアを憂慮している者は、記事を読みながら絶望感に打ちのめされたに違いない。
記事によると、『毎日新聞』の印刷会社である㈱高速オフセットが「聖教新聞の印刷を受託して50周年を迎えたことを記念する感謝の集い」が大阪市で開かれた。
そこへ「毎日新聞や創価学会、聖教新聞の関係者60人」が集い、「朝比奈社長に聖教最高栄誉賞、高速オフセットの奥田千代太郎社長と秋山文一相談役に聖教文化賞」を贈ったというのだ。
朝比奈社長といえば、かつて毎日新聞社の社会部を率いた辣腕記者である。その人に池田大作氏を名誉会長とする宗教団体から最高栄誉賞が贈られたのだ。
また、4月2日に開かれた公明新聞創刊50周年の集いでは、毎日新聞社の別の印刷会社・東日印刷の取違孝昭社長が、
「私ども東日印刷もこの5月に、創業60年を迎えますが、育ての親は間違いなく公明新聞と聖教新聞であると思っています」
と、挨拶した。さらに、その前日には、毎日新聞出身の政治ジャーナリスト・岩見隆夫氏(現客員編集委員)が公明新聞の第一面に登場。公明党幹事長の井上義久氏と対談し、「公明新聞だけ読んでいれば、だいたい世の中の動きが分かるようになっている」と述べている。
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一方、『聖教新聞』については、最新のデータがないが、ジャーナリストの寺澤有氏が07年に調査して『別冊宝島Real72池田大作なき後の創価学会』で公表したものがある。それによると『聖教新聞』は、05年の時点で全国37カ所の印刷工場で印刷されている。印刷事業に関係している新聞社は24社になる。
『聖教新聞』の印刷や発送などで、どの程度の資金が動いているのかは不明だが、発行部数が550万部を誇るわけだから、80万部の『公明新聞』の比ではないことは確かだ。
こんなふうに公明党と創価学会は、日本の新聞産業の土台に入り込んでいるのである。
ネットで検索したら、こんな記事も有りました。