私がこの著書
『秘密のたからばこ』に
とても共感する部分がこちら。
【彼には、この種の軽くて明るい個性の本質は、自信のなさとごまかしと孤独を恐れる気持ちから形成され、表出するものだと思えていた。
大昔の自分がそうだった。
(中略)
雑誌を見て、あっちのフレンチレストランやこっちのイタリアンなどを巡るグルメな都会派を気取った大学生やOLさんなども同じテイストを身につけている。
(中略)
本当に大切なものは、孤独の中に発見するものだからである。
周りに流されるままに、明るく生きているように見える人間たちは、本当は明るいのではなく、そんな風に見せかけているだけで、自分の空っぽさを直視するのが恐いので、大音量の音楽やダンスや覚醒剤やバイクや車やグルメに逃げ込んでいるだけだと……一也には思えていた。
その場しのぎの楽しみや気晴らしはすぐに中毒になり、結果、本当の自分自身さえ見失ってしまうことになる。それは、一也の小学生や中学生時代に通過してきた経験を通して獲得した知恵だった。
本物の音楽家は静寂の中に、音楽を探す。
本物の詩人は静寂の中に言葉を見つける。
多分、一也の尊敬する芸術家の多くは、一也の意見に賛成して同意することだろう。
本当の恋人は、静かな沈黙を一緒に楽しめる者のはずだ。】
私は、孤独を愛するものです。
そして、自分に才能がない分、
芸術もこよなく愛する。
そして、そして、
今だ、沈黙を一緒に楽しめるような運命の恋人とは
出逢えていない…。
のか、すでに出逢っているのに現時点ではまだ気づいていないのかもしれない…?
だから、わが人生は
まだこれからだと
思っているんだよ。
だからまだまだ
地球が終わってしまうと
困るんだ
こんな寂しいまま
孤独に人生終わるはずない…。
そう信じているよ☆
韓流ドラマのような
ハッピーエンドを、ね
o(^∇^o)(o^∇^)o
【秘密のたからばこ】
秘密のたからばこ未来への扉入り口【佐藤和也公認】