姑の事 |  「がんになんて負けたくない」

 「がんになんて負けたくない」

2009年10月に左肺切除手術後、1年3ヵ月で再発。
イレッサを3年6ヶ月、タルセバで12か月治療したものの、 
多発脳転移・右肺転移・左副腎転移が明らかに。
闘病も8年目に入り、抗がん剤の治療を開始。まだまだ癌との共存が続きます。

88歳の姑は、5年前から、介護老人保健施設に入所しています。
私は、月に何度か面会に行くようにして、様子を見ていました。

先月くらいから、食事量が減ってきて、だんだん活気が無くなってきたようで、
今日は、施設の医師から、現在の状況説明がありました。

食事量が減ってしまい、点滴で水分補給はしているものの、年齢等を考慮すると、老衰と言えます…と、言う事でした。
高度認知症の姑は、痛さも何も感じることなく、自然にその時を迎えるようになるだろうという事で、痛みに疲労している私からすると、羨ましく思いました。

主人の上に、姉が2人、妹が1人います。
姑が認知症になり始めた十数年前から、姉妹達は、姑のところに殆ど来ることが無くなり、主人と私で世話をしていました。
私が癌になっても、それは変わることなく。


姑が亡くなるという事が、現実的な話になってきて、果たして今の私に、葬儀の諸々ができるかしら……(*_*;
姉妹達がいくら姑に無関心でも、最後のお見送りはやってくれるよね…(;゚д゚)
田舎は、親戚縁者に対して、粗相の無いように嫁が立ち回るのが当たり前。

いや~私、大丈夫か…(*_*;
着物さえ、痛みがあって着れないかも…

…でも、やれるものはやらないと。
近いうちに、その日がくるでしょう。
姑にやってあげられる最後の務めだもの、覚悟して頑張りましょう。


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