今更、言う? |  「がんになんて負けたくない」

 「がんになんて負けたくない」

2009年10月に左肺切除手術後、1年3ヵ月で再発。
イレッサを3年6ヶ月、タルセバで12か月治療したものの、 
多発脳転移・右肺転移・左副腎転移が明らかに。
闘病も8年目に入り、抗がん剤の治療を開始。まだまだ癌との共存が続きます。

今朝の回診で。

いつも、呼吸器外科部長先生とS先生とI先生の3人が8時前後に現れます。

S先生が、私の担当みたいで、連絡事項等は、この先生から聞きます。

今日は、部長先生がまじまじ言いました。

部:「顔つきが全然違う~」

私:「そうですか?すっきりしてますか?」

部:「いや、その逆。ぬぼーっとしてる」

天井を指差しながら、笑いながら、
部:「あっちの時の方が笑顔だったよね~」


………(~。~;)……今更、言う。

今いる糖尿病病棟。
私はここが嫌だったけど、移動もできないようだし、入院も2週間過ぎたし、
退院まで仕方ないって諦めています。

部長先生の指差した先には、前回入院した腎臓内科病棟があって、ここは居心地良かったし、確かに、私は笑顔で過ごしていたんだろうと思います。

入院申し込みの時に、たしか、部長先生から、糖尿病病棟は嫌なんだよね?って聞かれたはずが、なぜか、ここになりました。インフルエンザが蔓延してたこともあって、他病棟でも仕方ないし。

でも、まさか、部長先生、糖尿病病棟希望していると、間違った申し込みしてないよねぇ。
 
あの笑い、なんかおかしい~


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