4月ですね~ |  「がんになんて負けたくない」

 「がんになんて負けたくない」

2009年10月に左肺切除手術後、1年3ヵ月で再発。
イレッサを3年6ヶ月、タルセバで12か月治療したものの、 
多発脳転移・右肺転移・左副腎転移が明らかに。
闘病も8年目に入り、抗がん剤の治療を開始。まだまだ癌との共存が続きます。

桜の季節になりました(*^^*)

寒い地方なので、梅と桃と桜と…一緒に咲きますけどね

思えば、去年の4月1日は病院で迎えてました。
病院の談話室から外を眺めて、何だか、とても悲しかった気がします…。

震災の影響で、重油供給が滞ってしまい、病院での入浴も制限せざるを得ない状況でしたが、イレッサの副作用で首から背中、お腹と湿疹がひどかった私だけは、毎日の入浴を許可されていて、入浴が終わると、一息つきたくて、談話室に行く…という毎日でした。

病院に治療のために入院してるんだけど、反比例して気持ちは弱くなってしまう…そんな気がしました。

初めてのイレッサ治療には、間質性肺炎の副作用を診るために3週間程の入院をしますが、私は、半ばに40℃の発熱があり、白血球も低くて、何らかの感染を疑われ、入院が長引いたのです。


窓から見た景色は、入院が長引くほどに変わっていき、一面が桜で覆われても、退院できず、

世間から取り残された…そんな気がした1年前です。


でも今は大丈夫 (*^^*)平凡でも、良い1年でありますように…