また繰り返すの?と思った朝
新学期が始まって1週間。クラス替えと担任も変わって、環境がガラッと変わる中で、ある日、泣いて行きませんでした。「あ、また来たかも」と思いました。
1年生の5月くらいから夏休み前まで、行き渋りが続いた時期がありました。
あの時は本当にしんどかったです。
電車に乗って私立小に通う生活、「無理させているのかな」「うちには合っていなかったのかな」「このまま不登校になってしまうのではないか」「近くの公立がよかったのかな」そんなことばかり考えていました。
でも、付き添ってみたり、学校まで一緒に行ったり、廊下で待っていたり、一緒にお昼を食べたり。
周りを見たら同じように寄り添っているご家庭もいて、「うちだけじゃないんだ」と少しホッとしたのを覚えています。
少しずつ、「今日はここまで」「明日はここまで」と、自分で決められるようになってきました。
2年生になって、また同じことの繰り返しかなと思いましたが、今回は違いました。
回復が早かったです

付き添ったり一人で行ったりを繰り返しながら、
「明日は一人で行ける」と言えるようになってきました。
でも正直、私は焦っていました。
「なんで泣くの?」「昨日は行けたじゃない」
「何が嫌なの?」と答えを探そうとしていた自分がいました。
理由を知って、ついアドバイスをしてしまうこともありました。でも、たぶん答えはないのかもしれません。本人もわからないのだと思います。
ただ、そばにいることで安心できる。話を思う存分聞いてあげる。
それだけで一歩踏み出せる。
それが今回よくわかりました。
今の時期、ママ友もみんな悩んでいます。
「環境に慣れてくれない」
「この子、うちだけ特殊なのかな」
「ほかの子はできているのに」そんな焦りと、いつまで続くのかわからない見えない不安。
でも、子どもは確実に成長していると感じています。
「今日は一人で行く」と自分で決めて行けた日、その日は思いきり褒めました。これでいいんだと理解できると、ちゃんと動けるようになるんだと思います。
大人もきっと同じですよね。「わたし、褒められて伸びるタイプなんで」ってよく聞きますが、褒められたり認められたりすると、うれしいし、もう一歩やってみようかなって思える。子どもも同じで、それは甘やかしではなく、踏み出す力をため込んでいる時期なんだと思います。
子どもは自分のタイミングで進んでいくのだと感じています。だから焦らずに、これからもそっと寄り添っていきたいと思います。