珈琲猫@隠れ家 -2ページ目

この道の先に

小さい頃、


この道をずっと行けば 何かあるような気がしていた。


自転車が乗れるようになって、


その先に何もないことを知った。


けれど、さらに 行けば 何かあると信じていた。


車が乗れるようになって、


やっぱり何もないことを知った。


けれど俺は信じている。


車でも行けないところに 何かがあると。

独り

泣きたいけれど作り笑い


そして気づく自分の弱さ


何も出来ず独りぽつーんと・・・


佇む・・・・・・・・・・・・

たとえば

たとえば ここにいたくなくて


たとえば なにもやりたくなくて


たとえば ぜんぶがいやになって


たとえば ぼくはにげだして


仔犬

おじいちゃんが 可愛い仔犬を


抱いて歩いていた。


夜道を 可愛い仔犬を


抱いて歩いていた。


いや・・・


もしかしたらあれは、


可愛い仔犬が おじいちゃんを


使って歩いていたのかもしれない


本体は 可愛い仔犬の


ほうだったのかもしれない。


仔犬だから 移動がつらいから


おじいちゃんを 使っていたのかもしれない


そうだ。 たぶんそうだ。 絶対そうだ。


ん?だとしたら なんで、おじいちゃんなんだ?


なんで、もっと動ける 若者を


使わなかったんだろう?

アカ

それは素敵な力を持つ。


それはとても優しい。


それはとても綺麗


それは私の心を解き放つ。


そして私を縛り付ける。


それはとても気持ちがいい。


そして痛い。


アカ それは 私が私であるための大事な呪文。


禿だけど毛深い


なってこったい・・・


胸毛よ 腋毛よ 腕毛よ 脛毛よ 陰毛よ 


なぜ?


なぜ、頭に生えてこなかったんだ。。。

サイダー

なぜだろう 便所に入ったら


サイダーの匂いがした


芳香剤?


いや・・・ そんな物見当たらない


じゃぁなぜサイダーの匂いが?


わからない。


ただ よーく考えてみると


便所に入る前から匂っていた気もする


気がするだけか?


いや、違う 匂っていた。


うん、絶対 匂っていた。