京都の器③・・・・・コーヒーカップの記録(34) | 花と器~coffee break100のブログ~

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自由な時間ができました。
庭の花木や鉢花の手入れをしたり、
庭の隅にある猫の額ほどの畑で、季節の野菜作りをしています。
四季折々の花を眺め、旅先で買い求めた器でコーヒーを飲むのが、何よりも楽しい時間です。

京都の器の3つ目

繊細で優しい色合いが気に入って買ったコーヒーカップです。

細身でスタイルのいい、お洒落な器です。

かなり薄手で、欠けやしないかと、扱う時にちょっと恐いくらい(笑)。

 

刷毛目と言うんでしょうか、サッと掃いたような跡

お皿にも、綺麗な線が描かれてます。

 

ところで、この器、

嵯峨野巡りをしている時に買いました、30年くらいも前のこと。

その頃の自分としては、ちょっと高かったけど、

迷った末に、思い切って買ったような気がします。

店の人にも背中を押されたし(笑)。

ただ、嵯峨野のどの辺だか、どの店だか、全然記憶無し。

窯元さんではなく、

作家さんの作品を扱ってるお店だったような、

そんな微かな記憶しか残ってません。

 

よく見ると、淡いピンクも見えます。

 

底に押された印2文字

上の文字は多分「龍」です。

下の文字もわかれば、調べる方法もありそうだけど、残念ながら読めません。

 

買う時に、

お店の人が制作者について、ちょっと説明をしてくれたような気がするんだけど、

思い出せない。

ブログを始めてから、幾つも窯元さんが判明しただけに、

これもわかるといいなぁと、微かな期待を抱いてます。