京都の器の3つ目
繊細で優しい色合いが気に入って買ったコーヒーカップです。
細身でスタイルのいい、お洒落な器です。
かなり薄手で、欠けやしないかと、扱う時にちょっと恐いくらい(笑)。
刷毛目と言うんでしょうか、サッと掃いたような跡
お皿にも、綺麗な線が描かれてます。
ところで、この器、
嵯峨野巡りをしている時に買いました、30年くらいも前のこと。
その頃の自分としては、ちょっと高かったけど、
迷った末に、思い切って買ったような気がします。
店の人にも背中を押されたし(笑)。
ただ、嵯峨野のどの辺だか、どの店だか、全然記憶無し。
窯元さんではなく、
作家さんの作品を扱ってるお店だったような、
そんな微かな記憶しか残ってません。
よく見ると、淡いピンクも見えます。
底に押された印2文字
上の文字は多分「龍」です。
下の文字もわかれば、調べる方法もありそうだけど、残念ながら読めません。
買う時に、
お店の人が制作者について、ちょっと説明をしてくれたような気がするんだけど、
思い出せない。
ブログを始めてから、幾つも窯元さんが判明しただけに、
これもわかるといいなぁと、微かな期待を抱いてます。