西の花壇に咲くシャクナゲ。
何がメインかわからないような写真だけど、
白く見えるのがシャクナゲです。
なかなか可憐な花です。
シャクナゲって、高山とか寒冷地の花だと思ってたけど、
最近は、あちこちの家の庭でもよく見かけます。
それで、調べてみたら
「シャクナゲの原種は高山に自生するため、日本の夏の暑さには弱いと思われがちですが、現在、出回っているシャクナゲは、耐暑性の強い園芸品種や、日本で改良された園芸品種など、栽培が容易なものがほとんどです」とありました(NHK『趣味の園芸』)、やっぱり!
でも・・・・・
簡単に栽培できるのは嬉しいけど、希少性が失われ、ちょっとつまらないような・・・・・、
へそ曲がりです(笑)
我が家のシャクナゲは、
もともとは母が鉢で育ててました。
母が亡くなった後、
鉢の管理が大変なので、地植えにしました。
でも、イマイチ元気がなく、
少しずつ枯れが入ってきました。
下の写真の地際辺りの枝(幹)、
枯れたので切った跡、わかるかなぁ・・・・・。
左に出ていた枝がなくなって、片肺飛行みたいで、
ちょっと可哀想な姿です。
それに、花つきも悪い。
春先、蕾らしきものが出てきて、
「おっ、今年はいっぱい咲きそうだぞ!」と、楽しみにしてても、
ほとんどが、花ではなく葉っぱになってしまう。
去年は開花ゼロ。
多分、もう30年近く前のシャクナゲだから、
もしかして、強健な改良品種じゃないのかな・・・・。
それでも今年は、
数は少ないけど、珍しく綺麗に咲きました!
なんとか枯れずに咲き続けて欲しいなぁ・・・・。