シャクナゲ(石楠花)・・・・・開花日記(31) | 花と器~coffee break100のブログ~

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自由な時間ができました。
庭の花木や鉢花の手入れをしたり、
庭の隅にある猫の額ほどの畑で、季節の野菜作りをしています。
四季折々の花を眺め、旅先で買い求めた器でコーヒーを飲むのが、何よりも楽しい時間です。

西の花壇に咲くシャクナゲ。

何がメインかわからないような写真だけど、

白く見えるのがシャクナゲです。

 

なかなか可憐な花です。

シャクナゲって、高山とか寒冷地の花だと思ってたけど、

最近は、あちこちの家の庭でもよく見かけます。

それで、調べてみたら

「シャクナゲの原種は高山に自生するため、日本の夏の暑さには弱いと思われがちですが、現在、出回っているシャクナゲは、耐暑性の強い園芸品種や、日本で改良された園芸品種など、栽培が容易なものがほとんどです」とありました(NHK『趣味の園芸』)、やっぱり!

でも・・・・・

簡単に栽培できるのは嬉しいけど、希少性が失われ、ちょっとつまらないような・・・・・、

へそ曲がりです(笑)

我が家のシャクナゲは、

もともとは母が鉢で育ててました。

母が亡くなった後、

鉢の管理が大変なので、地植えにしました。

でも、イマイチ元気がなく、

少しずつ枯れが入ってきました。

 

下の写真の地際辺りの枝(幹)、

枯れたので切った跡、わかるかなぁ・・・・・。

左に出ていた枝がなくなって、片肺飛行みたいで、

ちょっと可哀想な姿です。

それに、花つきも悪い。

春先、蕾らしきものが出てきて、

「おっ、今年はいっぱい咲きそうだぞ!」と、楽しみにしてても、

ほとんどが、花ではなく葉っぱになってしまう。

去年は開花ゼロ。

多分、もう30年近く前のシャクナゲだから、

もしかして、強健な改良品種じゃないのかな・・・・。

 

それでも今年は、

数は少ないけど、珍しく綺麗に咲きました!

なんとか枯れずに咲き続けて欲しいなぁ・・・・。