コーヒー&建築maniaxx

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カフェを中心とした、建物と空間のお話なんかをまとめたくて始めました。yurioのカフェブロ的なもの。
とはいいつつも、食べるのも呑むのも好きなので、食と建物にまつわる幸せなもの全て。

Amebaでブログを始めよう!

デジカメの画像が、重くて圧縮しないとBlogに上げられないことが発覚。


それじゃぁ、あまりにもユーザビリティが悪い!




ので、得意のケータイ写真で、


撮ったものを上げます。






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スペックは低いけど、鮮明に写しすぎない、


微妙なニュアンスがすきです。




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私のケータイは、空を撮るのが本当に上手。




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アフリカっぽい。






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夕陽がビルに反射して、それそのものが夕陽みたい。




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こーゆー微妙なグラデーションとかね。




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大きな巨人のナイショ話。




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すっかり秋の夕暮れ。






遊びにきてね。
Yuri Itou | バナーを作成

観てきました!


CMを見た時点で、

「これは!!」

と思って、やはり正解。


まずキーワードが

「食」「旅行」そこから「人生の振り返り」

と、今の自分にぴったり。



コーヒー&建築maniaxx


おととしの冬に、「ブロークン・イングリッシュ」という映画を見て以来、

「旅」は自分自身と向き合ういい機会になるんじゃないかと考えて、


去年の夏から、

お金を貯めては旅行に行っています。


小さなものも含めると、


岐阜(岐阜、大垣、犬山)

滋賀(長浜、彦根、安土、大津、琵琶湖、比叡山)

大阪(東大阪、茨木)

兵庫(灘、姫路、淡路島)

和歌山(和歌山、御坊)

神奈川(小田原)

千葉(久留里)


などなど結構行きましたね。


それぞれに、かなり強い思い入れがあって行ったところばかりで、

その都度、振り返ったり、悩んだり、晴れたり、落ち込んだり、開き直ったり。。。


旅はいいよー。



だから、今回の映画の、

主人公の女性が、旅や、そこで出会う人たちを通して、

自分のあり方や存在意義の求め方を探していく姿がとても共感できた。


物語の中で、様々な人の言葉を通して伝えられるメッセージもよかった。


「煩わしいのは周囲だけ。自分は何も変わらない」

「自分の中に答えを求めなさい。夫でも恋人でもない」

「自分の言葉を探して」(自分を一言で表現できる言葉、「自分は何なのか」を見つけなさい、という意味)

「待つのをやめなさい。苦しいのは待つからだよ」



特にすきなのは、

「想い続けていい。その度に愛と光を送りなさい」


これは、

分かれた夫やNYに置いてきた恋人に対する罪悪感が抜けなくて苦しんでいる主人公に、

インドのアシュラムで出会った初老の男性が言った言葉。


「想っていい。

愛と光を送りなさい。」


それは感謝や、温かな気持ち、そう「慈愛」のようなものを、

愛した人に送るというもの。


遠くで温かく想うこと、

それは離れても一生できること。

素晴らしい考えだね。


少し楽になった。

私にも、遠くても、目いっぱいの愛と光を送りたい人がいるよ。



あとは、

「願いはいつもベットの下」


これは、主人公の大親友の女性が、

子供が欲しくてでも夫を焦らせたくなくて、

だから夫に内緒でベットの下の箱に買い溜めたベビー服をしまっていた、

というエピソード。


主人公の女性も、

いつか行きたいと思っていた土地の写真や切抜きを貯めた箱を持っていて、

人には「大切な心の箱」があるのよ、という場面。


人は、いつか叶えたい想いや願いを、

時にはしまっておかなければいけなくて、

でも捨てきれない思いだから形として残しておきたい時がある。


いつか叶うその時まで。



今まで、

しまうことは「逃げ」や「諦め」だと思っていたし、

思い出を突然心から切り離して「過去の出来事」にしてしまうような気がして、

どうしてもしまえないモノがあった。


けど、

いつか叶ったときに、もしくは叶える時が来たときに、

おのずと自ら取り出すことがあるだろうから、


今は、しまっておいてもいいのね。


少し楽になった。

だから、しばらくクローゼットで休憩していてもらうことにしたよ。


大事な願い事たち。




うーーーん、

この映画賛否両論あるらしく、特に男性には分かりにくいものかも知れない。


けど、途中途中、

「あ、分かるよ、その微妙な不安感」

という部分もあり、結構泣いてしまいました。


あと、主人公が滞在する国ごとに、音楽が変わるのがよかった。

景色もきれいだった。



自分の中に答えを見つける、

そして人間それぞれがもっている空気の流れと、

自分の空気の流れを大切にする。


「調和」


愛を得てなお、自分を持ち、

穏やかに調和できる自分になりたいな。



よし、もう一回見に行こう!!




「食べて 祈って 恋をして」オフィシャルサイト

http://www.eat-pray-love.jp/site/