子供を見ていると 幼い頃の自分の行動

思い出が 忘れていたはずのエピソードが

フツフツと湧いてきて 

なんとも言い難い気持ちになる


あの頃言われた 理不尽な言動や

あの時感じた感情など 

子供の行動と自分の幼い日の行動が

シンクロしたりすると出てくる記憶

 

もうどうすることも出来ない過去のことを

何故か思い出すのだ


その時何を言われてどう反応したのか

これは本来持っている子を育てる為の

システムなんだろうけども


当時の教育方針のまま

あの頃の自分が受けた指導を子に施すと

虐待につながってしまうのだろう


一度立ち止まって 自身がどう声をかけられたら

嬉しいだろう?

こうだったら良かったのにとその時

思った声かけをしている



負のスパイラルってのは

きっとこの記憶のせいだと私は思う

虐待する人は虐待をすると言うのは

この記憶のせいなんだろうね



親の教育が代々引き継がれて行くのは

自分の子と自分の幼い頃の行動が重なったときに

そのときに自分の受けた指導を思い出し

自分の子に受け継がせるのだと思う

 

人間にはルールがあり

ルールは変わって行く


昔はそうだったが 今はいけない事だと

現在のルールはちょうど切り替わりの時期で

親は子に新しいルールで教えないといけない

これがかなり難しい

 

自身のされたことのない指導だからだ

初めての試みだからだよね


思い出す記憶は(負のスパイラル)

なんの役にも立たないのだが 

ここで踏みとどまって

違う教育方針を施す事で 



子供の子 その子供にも

引き継がれて行くと思えば

負のスパイラルに負ける事なく

指導できるんじゃないだろうか‥



私の代で負のスパイラルとやらは

止める 止めたいと思っている