1月末、大学病院を退院してしばらくは、カリウムのことがやはり常に頭にあり、その不安、恐怖から引き続き発作を毎日繰り返していた。

デパスの量も減るばかりか、増えることもあり、このことに対する不安も消えず、何より毎日決まって夕方くる倦怠感、動けなくなる感覚、あいかわらずの不眠症、中途覚醒などが疲労感をより強くしていた。

とはいえ、発症から半年が過ぎ、少しずつではあるが改善している部分もあった。

広場恐怖、予期不安はあるがスーパーの買い物、電車に乗ってみるなど、外出も試みていた。その度に発作に襲われ、挑戦したことを後悔したりもするが、前に進むためにいろいろ試した。もがいていた時期だった。

1番の変化としては、外食がひとりでも調子の良いときはできることがあったこと。

もちろんデパスを予め飲んで行くわけだが、いわゆる暴露療法として発作にやられながら繰り返していた。

寝たきりになるわけにいかない、寝たきりにはなりたくない、という気持ちが自分を突き動かしてくれていた。

また、4月くらいまでは前年10月から続けていた市の相談窓口に週一回のペースで通った。その結果5月からの就労移行支援につながるわけだが、それはまた次回記録したいと思う。

特筆しておきたいのは、この時期に意識して続けたのは「運動」「栄養」「睡眠」だったということ。運動はもちろん激しいものではなく、散歩程度、調子がよければ自転車で隣町の図書館へよく通った。栄養については、ネットや本で情報収集していくと、精神疾患のヒトの多くは栄養不足、または栄養が偏っているという問題があるそうで、具体的にはプロテインを毎日飲むようにして低糖質高タンパクの摂取に努めた。糖尿や血糖調整のためでもあり、タンパク質の不足と糖質過多の食生活が精神疾患の原因になっているという最新の仮説を信じて行動することにした。ただし、実際は朝から発作を繰り返す日もあり、吐き気がひどくてとてもプロテインなど飲めず、何も食べられないような日も何度もあった。

最後に睡眠だが、体調の安定には健康なヒトだったとしても欠かせない要素であり、発作が起きる前からの自分にとっては大きな課題だった。こどもたちがまだ未就学期で夜に高熱、咳、夜泣き、寝小便等等、寝不足になる環境がある。自分だけ別の部屋で寝かせてもらったりもしているが、寝不足になりやすい、寝不足が続いてしまいやすい環境にあるので、これはまた社会で働いて生きるようになっても続いていく課題だと思っている。

とにかく、質の良い睡眠をとるということが寛解へ向けての最低条件と考えている。

そのためにいろいろ試してきたがなかなか上手くいかない。夜中に発作で起きて苦しんだことも何度もある。それを繰り返していると本当に生きた気がしないものだ。。

この状態はいずれ重症のうつ病になってしまうことはよくわかる。だから、尚のこと睡眠不足だけは気をつけたいとずっと考えていた。