立体裁断とは被服造形の過程における裁断方法の一種で、ドレーピングともいう。人体または人台に直接布をあててカッティングするもので、立体裁断を用いる布は普通トワル(粗布)であるが、時には紙でもよく、実際の布を直に人体にあてて裁断する場合もある。裁断し終わったものを人台からはずし、印(しるし)付けなどの整理をして展開する。これを型布として、実際の布の上に配置して裁ち合わせたり、紙に写して型紙にしたりする。
リーゼントスタイルとは30年代、ロンドンのリーゼント街の青年たちのヘアスタイルが人気をよび、世界的に流行したもの。特にグリースをべったりと塗り、両サイドの髪を地肌にぴったりとくっつけて後ろに流し、前髪を立ち上げて量感を出したハードな感覚のシルエットが特徴。'50年代のエルビス・プレスリーを代表とする50'Sルックの髪型として有名である。
リセバッグとはリセはフランスの中学教育課程の公立校のことで日本では高校、中学校にあたり、ここの学生が持っているような通学カバンをいう。形はさまざまだが、ランドセルのように背負い式になっているのが大きな特徴で、背負うほか手提げとしても使えるように取っ手が付けられたものが多い。
リクルートファッションとはルクルートは本来「新兵、補充兵」の意味で、転じて日本では就職とか新入社員といった意味で使われるようになった。つまり、就職試験や会社訪問にのぞむ時の服装をいい、この時期になると紺の無難なスーツ姿の大学生が多くなることから、そのようなワンパターン・ファッションを一部揶揄(やゆ)していったもの。しかし今日ではかなり定着し、マーケットとしても確立されている。
リアルモデルとは「現実感のあるファッション・モデル」という意味。ファッション・モデルといえば抜群のプロポーションと美貌の持ち主とされ、中でも高額のギャラをとるトップ・モデルを「スーパーモデル」とよぶが、これに代わり、1993年頃から注目を集めるようになった、“どこにでもいるような”というイメージのモデルたちをこうよぶ。彼女たちは浮浪者(ウェイフ)のようなイメージを売り物にしたことから、別にスーパー・ウェイフ・モデル[super waif model]ともよばれ、パリ・コレクションに登場したケイト・モスなどが代表的。
リアルクローズとは「現実離れしたデザインではなく、等身大で付き合える実質的な価値のある服」と言う意味で用いられる。リアル・ウェアともいう。バブル崩壊後、足もとの現実を見直そうとするライフスタイルの定着と共に、ファッションにもこうした現実味のある服を求める傾向にある。
リアルウエアとは直訳すれば「本当の服」。「現実離れした虚飾」に満ちたデザインの服ではなく、等身大でつきあえる実質的な価値のある服」という意味で用いられる。リアル・クローズともいう。バブル崩壊後、足元の現実を見直そうとするライフスタイルの定着と共に、ファッションにもこうした現実味のある服を求める傾向がある。