今回は私が驚いたカナダの教育制度について、みなさまにお伝えします!
それは、
州によって教育制度がちがうこと
日本では、文部科学省によって
「学習指導要領」というものを定めています。
幼稚園でも同じように「幼稚園教育要領」を定めています。
保育園では、厚生労働省が「保育所保育指針」というものを告示しています。
(ちょっと漢字が多くてむずかしいのですが…(笑))
では
なぜ日本では「学習指導要領」が定められているのでしょうか?
文部科学省のHPにはこのように書かれています。
全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を定めています.
(出典元:文部科学省 )
日本では
どこの都道府県にいても、同じような教育
を受けられます。
だから
「〇〇出身だから△△は授業でやってない!」
なんてことはないわけですね。
私たち日本人みんなが同じように教育を受けることができる素晴らしいシステムだと思います。
一方カナダではどうでしょうか?
Government of CanadaのHPにはこのように記載されています。
カナダには、日本の文部科学省のような、国家レベルで教育を管理・運営する機関はありません。中央政府は指針を示す程度で、教育の管理・運営は完全な地方自治制。教育権は、各州の教育省がもっています。(出典元:Government of Canada)
つまり、
各州で勉強している内容が違うこともあるのです!
これには私はびっくりしました。
カナダでは、教育において
「国民全員が〇〇を勉強しなくてはならない」
というものは無いようです。
なぜなら、
カナダは‘モザイク国家‘だから。
カナダという一つの国とは言っても、
州によって成り立ちや人々の背景が異なります。
宗教、伝統、人種…
様々な人が共存するカナダにおいて、
一定の水準の教育を子どもたちに施すことは、
考え方を強制してしまうかもしれません。
もし代表の州を決めて、そこのやり方で全ての州の教育方針を進めてしまったら、
他の州の人々の考えを無視してしまうことになるかもしれません。
そうならないように、政府が各州に教育のやり方を任せることは、とっても良いことだと思います。
(バンクーバーの街並み)
お互いの個性を受け入れ、
尊重する。
日本には日本のやり方の良さがあるように
カナダにはカナダのやり方に良さがあります。
どちらが良いというわけではなく、
”違い”を認めることが大事だと思うのです。
その”違い”を肌で感じるために、
私は旅を決意したのです。
カナダの教育制度を調べたことで、
カナダにある「尊重」の心が、少しだけ見えた気がしました。

