吉田町画廊こどもアート☆ブログ!! -6ページ目

吉田町画廊こどもアート☆ブログ!!

吉田町画廊こどもアートクラスの様子を中心としたブログです。

こんにちは。

こどもアートクラス講師の片桐拓弥です。






今回は材料についてのお話です。


12月の立体制作で使った紙粘土について。



一言で紙粘土と言っても、最近は色々なメーカーが様々な商品を出しています。


重いものや、軽いもの。

固まった後に、彫刻刀で削り出して細工を施すのに適した、石粉や木粉が練り込まれた物など用途に応じて色々な物が販売されています。




100円ショップのダイソーにも最近では数種類の紙粘土が置いてあり、実際使ってみるとクオリティーが中々良いものもあります。




さて、12月のカリキュラムでは、こんな形の針金の骨組みに、粘土で肉付けをしていくため、






骨組みに負担が掛からないように、軽い粘土でなければいけません。




さらに、制作に数週間かかる為、乾いた粘土の上から粘土を付け足してもしっかり付く事も必要です。










紙粘土の種類によっては、乾いた後に付け足すと、しっかり付かずにボロボロ落ちてきてしまう物もあります…


こうなってしまうと結構大変で、後から接着剤で付け直さなければいけません。

作者のテンションもガタ落ちです…






12月のカリキュラムでは、こちらの粘土を使用しました。

ほとんど粘土が剥がれ落ちる事もなく、軽くて使いやすく、

非常に良かったです。








粘土の付け足しがスムーズに出来るので、皆作業に集中する事ができました。



使用用途によっての材料の選定はかなり重要です。








少し補足で「粘土」についてのお話。



先ず、一言で粘土と言っても色々な種類の粘土がありますが、


大きく分けて「固まるもの」と「固まらないもの」の2タイプがあります。




先ほどの紙粘土は「固まるもの」ですね。

その他に、熱で固まる樹脂粘土や、

焼き上げると固まる陶土も「固まるもの」の仲間です。


後、焼き上げるとシルバーアクセサリーになる、純銀粘土なんかもあります。







「固まらないもの」には、油粘土や彫塑用粘土があります。

油粘土は、なめらかで扱いやすいので、子供用の造形遊びに最適です。


彫塑用粘土は、少々固くて扱いづらいのですが、等身大の人物像など大きな作品を制作するときに使います。




固まらない粘土はそのまま放っておくといずれ崩れてしまいます。

作品を残したいと思ったら、型を取って別の素材で複製をする必要があります。





粘土の作品を、石膏又は樹脂を使って型を取り、

その型に、石膏、樹脂、ブロンズなどを流し込み複製を作成する事で、半永久的に作品を残す事ができます。


「考える人」で有名なロダンの作品はほとんどこの技法で制作をしています。



一言で粘土と言っても中々奥が深いですね。








◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



吉田町画廊こどもアートクラスでは、

一斉課題&自由課題を織り交ぜたサイクルでカリキュラムを組み、

楽しく、発想力、創造力、自発性を育む教室を目指しています。



ホームページはこちら

吉田町画廊こどもアートクラス



こんにちは。こどもアートクラス講師の片桐拓弥です。



もう一つ、昨日(124日)土曜午前クラスの様子です!!



今月、来月と自由カリキュラム期間なので、基本的にやりたい制作、続きの制作があったら、そちらを優先して制作出来るのですが、



毎回、講師が用意したカリキュラムもあります。

そして、昨日用意したカリキュラムが、

「木片積木で理想の家を作ろう!」でした。



こちら、年長の女の子の作品です。





最初は、先月作った動物のお家を作ろう!

と言って制作を始めましたが、



途中で、積んだ木片がテーブルに見えたので、その上にお父さんの誕生日ケーキを作ろう。

と紙粘土を取り出して制作を始めました。



その後、紙粘土でお姫様、王子様を作っていました。





動物の家 → お父さんの誕生日ケーキ → お姫様、王子様 と、発想がどんどん広がっている感じが良いです。





そして、こちらがお姫様のアップ。






少し前まで、上手くいかないと粘土を潰して制作を断念していたのですが、



集中して、イライラせず、制作をする事ができました。

この細工、しっかり自立している所…

感激です!!



彼女と話していると、

「最近、幼稚園で絵を描いていると、私の絵が素敵だからみんな観に来る」

と嬉しそうに話していました。



自分の作品に自信が持てるようになると、確実に集中力がUPしますね。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


吉田町画廊こどもアートクラスでは、

一斉課題&自由課題を織り交ぜたサイクルでカリキュラムを組み、

楽しく、発想力、創造力、自発性を育む教室を目指しています。


ホームページはこちら

吉田町画廊こどもアートクラス

こんにちは。こどもアートクラス講師の片桐拓弥です。



昨日(124日)午前中のクラスの様子です。







こちらは小学校低学年の女の子の作品です。

12月からの動物制作を引き続き行いました。



まだ犬に色は付いていないのですが、粘土での肉付けは完成しました。



均整のとれた、とても良い立体作品になりそうです。

骨格がしっかりしていて、胴体から前足、後足、頭、尻尾がバランス良く伸びています。







それから、顔、足の指まで丁寧に作り込んでいます。時間をかけた甲斐があって良い感じに進んでいます。



次回は粘土も乾き、色付けに入れるので完成に近付けそうです!









そして、こちらが制作前のイメージデッサン。



この段階で、足の付き方、胴体、顔の形など良く捉えられていて、

しっかりデッサンが出来ています。



頭の中に完成のイメージがしっかりあり、集中して完成に向けて作業を進めることが出来ました。





一寸余談ですが、

粘土など、立体作品を作るとき、

制作前にイメージデッサンを描く事が大切です。



デッサンを描く事で、自分の頭の中が整理されて、

創りたい物のイメージ、特徴がはっきりするからです。





だから、どんなに有名な彫刻家、ベテランの彫刻家でも基本的に制作前にデッサンを描きます。

そして、かなり上手いです。



中でも、

ミケランジェロ、

エミリオ・グレコ、

ジャコメッティ、

ヘンリー・ムーア

船越保武、



は、特にデッサンの人気があり、デッサン中心の作品集が出版されています。

それぞれ、独特な捉え方、描き方をしているので好き嫌いは分かれるとは思いますが、気になる方はインターネットなどでチェックしてみて下さい。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


吉田町画廊こどもアートクラスでは、

一斉課題&自由課題を織り交ぜたサイクルでカリキュラムを組み、

楽しく、発想力、創造力、自発性を育む教室を目指しています。


ホームページはこちら

吉田町画廊こどもアートクラス