住宅ローン借り入れ中の方、これから考えている方とも、マイナス金利解除、所得税減税、ベースアップなどによる所得の増加を期待している方々多いと思います。
所得が上がって生活に余裕が出るのでは?と思いがちですが、私個人は所得が上がっても生活は楽にならないと考えています。
なぜなら、可処分所得が期待ほど上がらないと考えているからです。
昨日総理が会見を行いました、物価高を超える所得の増加などを訴えていましたが、全体的に所得が上がるということは、それに比例してコストも上昇するからです。もし物価高を超える所得の増加が可能となるとすれば、徹底的な効率化、製品に対する付加価値を今以上に上げる事をしなければなりません。よって今の法人組織自体の体制の見直しと、考え方を変えていかなければならないと思います。
例えば、AI化の進展(導入促進)事業展開見直しなど社会構造見直しが、必須要件と考えます。
一方で政府は、少子高齢化に伴う社会保険料等の見直し、防衛費の拡充などを検討していますので、将来渡り増税方向に向いていくのではないかと思います。
これでは、いくら所得税減税(6月予定も引下げ幅は未定)を行っても、円安がある程度止まり少なくても140円台を前半までいかないと、物価は下がりませんし逆に可処分所得も増えるどころか減る事が考えられます。
こうした中、住宅ローン借り入れ中の方は一体どうしたら、いいのか考えて見ました。現在変動金利型住宅ローンは0.22〜0.35%の間で推移していると思います。この金利の範囲内にいる方は、現状維持を優先し将来に向かっての繰り上げ返済資金を貯蓄(運用でも可)少しでもやっておく事が将来の金利上昇時に助けになると思います。(最終返済期限はそのままで)金利が1・0%以上になるようでしたら、繰り上げ返済や借換などを検討する事をおすすめします。但し手数料や諸費用等もしっかりと比較検討していかなければ、却って損となりますので安易に金融機関の金利だけで動くのは得策ではありませんので気を付けてください。
それ以外では、ご自分のスキルアップ(資格取得等)を図り所得を上げる事をおすすめします。
とにかく今は、年度替わりであり国際情勢も不安定な状況となっていますし、新年度から値上げ商品も目白押しです。前にも書きましたが、今はご自分の家計状況をしっかりと把握し見直していく時期だと思います。
一方でこれから自宅購入を考えている方は、ご自分の家計状況を把握し(子供が生まれても)いくらまでなら返済可能かを検討する事をおすすめします。金利は変動金利型住宅ローン、固定型住宅ローンについては手元の頭金、及び返済余力で検討する事をおすすめします。短期スパンで金利が上昇することはないと思いますので、どのくらいの頭金や余裕資金があるのかを借り入れ基準の中に入れてください。また住宅ローン商品についても固定から変動金利、またその逆がどの位自由に変更できるか、繰り上げ金額の基準金額や手数料などは必ずチェックし他社との比較検討をする事をおすすめします。(各社によってかなり違います。出来ればネット上だけでなく実際に金融機関に訪問し対面で話を聞くことをお勧めします。(決して不動産会社のおすすめローンだけで決めないでください)
資金的に算段が付けば、場所によっては買い時の物件もあると思いますので諦めないほうがいいと思います。
注意点する事は、お子さんが生まれるからと言う事での検討は危険です。将来的に産休中、育休中にもある程度収入が得られる制度が出来たら別ですが、産休育休中は大きく収入、生活サイクルが変わりますので注意が必要だと思います。
2024年度は、大きな変革の年となる事が予想されますので、精度の高い生活設計を立てて行くことが、大切になると思います。
最後に上記のコメントは、あくまで私の経験に基づく私見ですのでご了承下さい。皆さんの参考になれば幸いです。