みなさんいかがお過ごしですか、ドラムのきっくです( ´_ゝ`)


年の瀬ですが、どうですか?( ´_ゝ`)



忙しいよね!?( ´_ゝ`)



年末って、やっぱり忙しいよね!?( ´_ゝ`)


なんか、イベント事も思い出したかのように増えてくるしさ!?( ´_ゝ`)


今年のうちにアレ、やっとかなきゃ!とかさ!?( ´_ゝ`)


いろいろ出てきてやっぱり忙しいよね!?( ´_ゝ`)


ね!?( ´_ゝ`)






いや俺は普通だし、そう思ってせかせかしてる顔が周りを更にせわしなくしてるんだし、そもそも今年も11月になってもやり残してることなんてどうせ来年なってもやらねーわ!( ´_ゝ`)



そんなん大した事じゃねーわ( ´_ゝ`)



ばか( ´_ゝ`)




『クリーミー坊や』



最終話



『ガスボンベに穴空けると爆発すると思ってる奴って、好んで歩道の縁石の上とか歩きそう!』の巻



クリ美「ガールズバーいかがですかぁ。お一人様でもすぐ入れますよぉ。いかがですかぁ。」


クリ美「ガールズバーいかがですかぁ。」



男「え?何?ガールズバー??」


クリ美「いかがですかぁ!!」


男「(チラッ)いやいいわ。おねぇさん外販てことは割と可愛い方なんでしょ。てことは店にいる子やばいじゃん。むりむり。」



クリ美「なら私がつきますよー!!」



男「いや気付けよ。お前がブスだって言ってんだわ。遠回しに言ってあげてるうちに気づけや!誰が行くかっ!」スタスタスタ




クリ美「はぁ。。。この店に移籍してからもう半年経つのに、、、私のお客さんゼロだし、、、外販まわされてから新規で取れたことないや。。。この世界って『移籍』みたいなの多いのなんでだろ。。。『卒業』とか、なんかここがまるで嫌なところみたいじゃない。へんなの。。。とりあえず頑張ってお客さんとって、私も稼がなきゃ。。。キャバ昇格〜とか言ってる先輩居たけど、でも、、ドレス着たりヘアメしたり、なんかそこまで私って魅力的じゃないし、このくらいがきっと似合ってるんだと思うな。。。私なんて、、そのくらいの女だし。。。」



クリ美「ガールズバー、いかが、ですかぁ。。」



なんで涙がでるのかなぁ。。


なんで、、なんで私って、、、自分で自分の評価、勝手に下げてんのかなあ。。。。
やりたいこと、たくさんあるのになぁ、、、!!
なんでだろう。。。なんでだろう。。。



この程度の仕事、って、自分で思ってるんじゃないかなぁ。

今の私はまだココだけど、本当は、きっともっと輝いてて、素敵で、美しくて、って、、私思ってるんじゃないのかなぁ。。



私って




今ここに居る私なんだよなあ。





そんな当たり前のこと、なんで今まで気づかなかったんだろう。




私って、どこか遠くの、目の、手の届かない所にいて、でも今は、今だけは!仕方なく、お金稼いで貧乏で、でも、でも!!
本当は違うの、って、
どこかで思ってたなぁ。



どこかで、じゃないや。



真ん中で、思ってた。



鼓動の真ん中で、私、そう思ってた。



だから、今をこなしてた。


来るべく、「本当の未来」に向けて。。



そう思ってた。


そう「思わせてくれる」男の人と、一緒に居た。。



そう「思わせてくれる」場所に沢山行った。。。



そう「思わせてくれる」化粧品を、


たくさん買ったなぁ。。。。







だって女の子って、そーゆー生き物じゃん。



そう思うようにしてた。。。。



じゃあ今私が悲しいのはなんで?


苦しいのはなんでなの?


救われないって、自分自身が思ってるのはなんでなの!!



それって、



今の私が、『私』だから、なんじゃないのかな。




当たり前のことなんだけど、当たり前に考えろなんて無理だよ。。。


だって、


私、


女の子だから。。。


今の私なんて、



本当の私じゃないもん。。。。



そう思いたいじゃん。



私だって思いたいよ。
でも、そんな受け身の人生やめようって。



誰かありきの人生、そんなの私は嫌。



自分から!

もっと


今日から!


もっともっと


鼓動の真ん中から!



今この瞬間から!
0.1秒先まで!


私は私を全うして、その責任を負おう。



誰を待つでもなく、誰かのためでもなく、自分のために。




それが出来るのって、私しか居ないじゃん!



私のために今を生きられる人って、私しか居ないんだ。


今出来る、私の精一杯をやろう。


明日になったら、明日私が出来る精一杯を、やろう!



何を待つでもなく、誰かの為でもなく!



クリ美「ガールズバー、いかがですかー!お一人様からでも、すぐお入り頂けまーす!ガールズバー、いかがですか!」




私は、私をやろう。



死ぬまで、私は私でしかないんだから。



今から、私は、私になった。













ストーリーテラー「こんなことって、あるんですね。」













´3`)出番ナシ。。。