みなさんいかがお過ごしですか、ドラム叩いたり絵描いたりしてるきっくです( ´_ゝ`)


ご無沙汰してました。



待ってたでしょ?



待ってないって?



あぁそう。( ´_ゝ`)





今日は、プレイヨーク にまつわる伝説をいくつかお教えしたいと思います( ´_ゝ`)



過去、ブログ等で語りづがれてきた伝説の数々。。。


【初企画当日にギタリスト逮捕】
【さよならスターレット】
【もう殺せよ】
【Asiaワンマン直前にギタリスト脱退】
【橋本、KIXの志をぐちゃぐちゃにする】
【橋本、通行人の膝をぐちゃぐちゃにして、人生まで滅茶苦茶にする】
【純-pay、紆余曲折を繰り返し、KIXと『同僚』になる】


書ききれないほどの伝説の数々。。

11年もやってればあるよね。



今日は、その中でも、特に!伝説的な!出来事を紹介したいと思う。



最近ブログ更新しねぇなぁ。。プレイヨーク 怠けてるんじゃねーの!?って思ってたそこの君!



そうだよ、君、君だよキミ!!!




それはさておき、俺と会社やらないか!?





未公開伝説その1


【IDO、渋谷AXのブッキングを取るためにホモになる】




みんなご存知、前ギタリスト『IDO』

彼が数々の異名を欲しいままにしてきた事は、過去のKIXブログでも明らかだろう。


関西と関東のギャグを、『ひとつなぎ』にし、『オールラフ』をその手にしたとまで言われたギャグ「IDOマイクロベクレル」。

「イドホホ」に始まり、
「IDOの、今日は何の日??」
「IDOですやん」
「おっかなバーガー」


彼はバンドマンである傍ら、聞いた人の腹筋を、笑いでいとも容易くねじ切ってしまうことから
『川越のラジオペンチ』
と呼ばれていたことは周知の事実だろう。

あの純-payに喧嘩を売った時なんて、酔ったら誰にでも噛み付くことから
『松戸のカミツキガメ』
とも呼ばれていたIDO



彼がどのようにして、AXのステージにプレイヨークを立たせてくれたのか。


ブッカーは、ハーフでガチムチの、ぱっと見、そっち系の奴、だった。



IDOが、そのブッカーとのマンツーでのミーティングを取り次いで来た。


最初、IDOは冗談半分で言った。


「俺が一晩体売れば1発ですよ!!」



同じ釜の飯を食って、同じステージに立ってきた「家族」の1人であるメンバーが、ブッキングのために身体を汚そうとしている。。


本人は冗談で言いながら、きっと心では泣いていただろう。


きっと誰か止めてくれる、と。




そして、



プレイヨークが出した答えは


「GO!」







晴れて渋谷AXのステージで最高のライブをしたプレイヨーク。




その影にある、1人の男の努力は、


誰にも知られていない。。。。











未公開伝説その2


【橋本、フードが売れずKIXに八つ当たりする】



今年、第1回が開催されたプレイヨークプレゼンツお伽祭り。


バンドとか、ノルマとか、全部度返しにした、「ただの夏祭り」。



出演者、フードブース、もちろんノーノルマ。


そしてちゃんとバック。


プレイヨークの上がりもしっかり出す。

バンドのイベントという枠を越えたイベント。


全ては大成功だった。



セーラさんの焼きそば、スケさんのお好み焼き、まさやんのサンドイッチ、橋本のおつまみキャベツ。


味も申し分なく、値段に見合うボリュームと、彼らの笑顔。

それで全てオーケーのはずだった。



はず、だった。


イベント終了後、橋本が呟いた。


「もっと売れると思ってた。。」


誰しもあるだろう。期待にそぐわない現実。


橋本はプレイヨーク随一の「良識人」だ。


その結果もロジカルに考え、次へのマーケティングに生かしていくのだろう。


その分、「悔しさ」もひとしおだった。



「何で売れねぇんだよ。。。おい!なんでだよ!!」



『いや、うまいっすよ!まじうまいっす!』



アルコールという悪魔が、橋本の人格すら変えてしまった瞬間だった。



「なんでだよ!ありえないだろ!なんで売れねぇんだよ!!こんなにうまいのに!!オイなんでだよ!オイっ!!」



その火花が『1番話しやすい奴』のKIXに飛ぶのは時間の問題だった。



「なんで売れないの?」

『いや、美味いと売れるはイコールじゃないってことが改めてわかったね。もぐもぐ
バンドだってそうじゃん。もぐもぐ
テクニックがあれば売れるかって言ったらさ、もぐもぐ
それはまた違うじゃんもぐもぐ
これうまいな。もぐもぐ』


そんなベストなアンサーと、とっつきやすい風貌、ある程度期待したものが帰ってくる問答、そんな「セフレ」みたいな存在のKIXにも、橋本の怒りは収まらなかった。



「おいそれ返せよ!(俺が食べてるおつまみキャベツをもぎ取る)嫌いなんだろ?不味いんだろ!?俺の前だからって無理して食うなよ!!そーゆー同情が一番腹立つんだよ!!!!」



静まり返る空気。


お構いなしに橋本は俺が食べ残したキャベツの残骸を持ってホールに消えていった。



プレイヨークで一番の常識人、良識人、文化人である橋本が、小学生みたいなことを言って周りを困らせた瞬間だった。



橋本はたまに、本当に小学生のようなことを言って構ってちゃんオーラを出す時がある。


俺のイチモツは誰よりもでかいんだ!とか、
目の病気なんだ!とか、
お酒辞めてるんだ!とか、、、


どれも愚にもつかない虚言ばかりではあるが、彼がずっと「最年長」としてプレイヨーク で戦ってきたことを考えると、たまにそんな緊張の糸が切れ、心が子どもに戻ってしまう時があっても、そんな嘘も、笑って、信じてあげたくなるんだ。


それが、メンバーってもんじゃん?


それが、家族やん?



家族ですやん??



そんな彼の、心と体の葛藤は、誰にも知られていない。。。









次回



あいつが帰ってくる。


おたのしみに!