なんですか?( ´_ゝ`)


なんなんですか( ´_ゝ`)


文句ありげな顔ですね( ´_ゝ`)


文句ありげな顔ですこと!( ´_ゝ`)



みなさんいかがお過ごしですかドラムのきっくですけど本当はどうかは知りませんけどね!( ´_ゝ`)


言ってくださいよ文句あるなら( ´_ゝ`)



聞きますから( ´_ゝ`)



はい、どーぞ( ´_ゝ`)



はい3,2,1,はいキュー!( ´_ゝ`)




ワーワーワーワー( ´_ゝ`)




( ´_ゝ`)





言い終わりましたか?( ´_ゝ`)




言い終わワーワーワーワー( ´_ゝ`)




( ´_ゝ`)




はい。(笑)




クリーミー坊や




最終話




『おいおい街角でギター弾いて投げ銭もらって、これがほんとのあこぎな商売、ってか。の巻』






ポロロローン




『夢は〜きっとぉ〜叶うさぁぁ〜』



ポロローン


『諦めちゃ〜ダメぇ〜さぁ〜』



ガシャーン!


『こんな、、こんな曲誰が聞くってんだ。。。夢を諦めるな?希望を持って?ハハハハハ、なんてバカバカしい歌なんだ。自分で自分が嫌になるぜ。全く、自分で自分がヤーヤになるぜ!』



ポロリーン



『(立ち止まって聴いてる奴らめ、何が楽しくてこんな歌聞いてんだ。悲哀か?それとも、こんな街角の歌声にも耳を傾ける自分!こんな自分!まじ好き!ってタイプの奴か。とんだ物好きが居るぜ。全く、フライドモノライクだぜ。名付けてよぅ。)』



チャリーン



『(へっ、ありがとよ。テメーのクソみたいな自己愛人生にまたひとつ協力してやったよ。感謝してほしいくらいだぜ。)』



3` )ノチャリーン



『夢はぁ〜〜絶対的にぃ〜〜叶うのさぁ〜〜って、んぅ??』


( ´ 3 ` )ワクワク



『希望をぉぉ〜〜捨てては〜〜ほんとにダメさぁぁ〜〜って、んうぅぅ??』



(´3`)ウキウキ


『(なんか変な子供が居るなぁ。こんな時間に、親はなにやってんだよ。それになんか、すごく楽しそうだぞ?なんだ、、、急に人集りが出来て、、、)』



(´3`)3`))3`)3`)



『(おいおい気付けば群集じゃないか!なんだこりゃ!なんて気持ちいいんだ!)

ゆぅぅめぇぇをぉぉ〜〜!!
(おいおいたまんねーぜ!)

かーなぁーぇぇえぇぇーー〜!
(サイコーじゃねぇか!この歌詞とコードのスムーズさ、ファルセットのスムーズさ、どれを取っても超絶品だぜ。)


キボーーー、キボーーーーー!!

(低いのもイケるやないの。
低いのも、イケるやないのー!!
こんなことってあるか?!あるか!?

いやないだろ。クリーミー坊や以外にはね。でもそれはあり得ない話なんだ。クリーミー坊やを調べ始めてから早5年。数々の出現情報を聞いてきた。全て似ても似つかない紛い物だらけだったよ。しかもな、しかもだ!今クリーミー坊やがここに居るはずないんだ。なぜならクリーミー坊やは今マレーシアで寿司パン作ってボロ儲けしてるって確かな筋からの情報があるんだ。そんな忙しいのに、ここに来れるわけない。あり得ない!)』



∠((´3`))/やーー



『(でもなんだろう、このスムーズさ。。。あり得ないはずなのに、あいつがクリーミー坊やだって確信してる自分が居るんだ。ここには居るんだよぅ、それを確信しちまってる自分がよぅ!!見てみろよホラ、左手もコードを弾くことを止められないでいるぜ。。。体は正直だよな。。。俺の中でもう答えは出ちまったんだ。出ちまいやがったんだ。。。あれはクリーミー坊やだ。。クリーミー坊や本人だっっ!!)』




∠((´3`))/`))/`))/やーー


『(なんだろう、この高揚感の後ろっ側に、そっと首をもたげる違和感は。。。誰だろう。覗き込んだ深淵の中から僕を覗いているのは。。。いつからだろう。消費しかない人生とわかったまま歩み始めたのは。。どこだろう。僕が正しいと思える場所。。。いつだって、僕は僕を全うしてきた。それは揺るがないし揺るぎない。でも、、ただ投げ出して逃げたくて、ほんと1日だけ、明後日からはまた戻っていいから、1日だけでも、全く違う自分になれたらなんて思う時があって、、今そんな気分になってるんだ。。。君、ねぇそこの坊や。。。君のチカラなんだろ。君は、君は。。悲しいけど君はクリーミー坊やじゃ、ないね?君は。。。)』




∠((´3`))/やーー




『やーやだね』


∠((´3`))/やーー




『どんどん虚無に向かっているよ、僕の心はさ。。全てが嫌になるんだ。そうさ、全てだ。生活も、明日も、街も、そこいらに生えてる草や木も全部さ、全部やーなんだ。仕事もやー。。デートもやーー。。やーやー!!やだやだやだやだ!』







∠((´3`))/やーー




『え、なんで?なんで好きって言ってくれないの?愛してるって言ってよ!なんでよ!愛してる人にしかこーゆうことしちゃいけないんだよ!ねぇ?ずっと幸せにするって言ってよ。ねぇ子供つくろうって言ってよ。ねぇプロポーズしてよ。一緒にスプラやってた時は言ってくれたよね?会ったこともない私に、好きって、君が一番って、Skypeで言ってくれたよね?ねぇ、今もちゃんと目見て言ってよ。最近全然会ってくれないし、あのお金だってまーくんのために頑張って嫌な仕事して貯めたやつなんだよ。ねぇ、私まーくん居ないと死ぬから。ねぇ、言わないと終わらせてあげないから。続きしたいなら言ってよ。まず一緒に住も?まーくん前浮気した時、私がそばに居ないからって言ったよね。これからは、ずっと側にいるから。そしたら私も自傷癖治るかもだし。。ねぇ?まーくん。まーくん。』




『あ、あ、あい、してる。。、』




『ずっと、ずっと、側に、居るから。
絶対、ハナサナインダカラ。』




ハナサナインダカラ




マークン。。




まーくん。。




ポロロローーン。。



《おい!このミュージシャン息してないぞ!!おい誰か!救急車呼んでくれ!》


ざわざわ


何??なになに??どーしたの???

ざわざわ。。。



「どうしたのかなぁ(´3`)」


「大丈夫かなぁ(´3`)」



まーくん帰るわよーー



「はーーい(´3`)」





「あ、みんな(´3`)

さようなら、僕行くね、ぼく、まーくん。明日は、君のところへ、イコウカナ(´3`)」








なんと彼はまーくんだったのです。



こんなことって、





あるんですね。