『どうしても、嫌だ。』
code;playork Gtの橋本です。
前回ソールドアウトできなかったリベンジワンマン。
考えれば考える程、怖い。
正直、前回のワンマンはバンド史上類を見ない程集客をがんばった。
それでもソールドアウトまでは届かなかった。
そんなストレッチな状態でも叶わなかった夢に対し、再度挑戦する。
ちょーがんばったのに、届かなかった目標。
届くと思っていたのに、実際は届かなかった現実。
出し切った上で、自らの実力を知らしめられた、原体験。
これでいいのか、あれならいいのか、とか、しょっちゅう考える。
答えはあるようで、無いよね。
みんなで決めたフルアルバムのリリースが正解なのかも、正直な所今はみんな分からない。
そりゃそうだ、まだ見知らぬ未来の事。
怖いから、いっそ考えるのをやめようともする。
恥をかくくらいなら、いっそ逃げたくもなる。
でも、ふと考える。
そして、気付く。
、、本当は、逃げたくない。
、、プレイヨークというバンドは、それぞれのメンバーの人生の投影場であって、その実はメンバーそれぞれの人生そのものだ。
そのプレイヨークが挑戦を辞めるという事は、それぞれの人生の挑戦を諦める、という事になる。
『それだけは、どうしても嫌だ。』
初めてバンドで合わせた時の感動。
人生で一番大切な宝物を見つけてしまったようなあの感覚。
未熟もいいとこながら、これが「天職」だと感じたあの瞬間。
見つけてしまった宝物をあえて無視して人生を歩む事は、どうしても嫌だ。
困難な道であろうと、それが人生なら、俺は逃げたくない。
、、そう考えるとさ
本当は勝ち負けなんてどうだっていいんだよね。
何故なら、勝つまで闘うから。
世間が振り向くまで。
生きる限りどこまでも、背伸びしてやせ我慢して、掲げたこの拳を振り上げてやる。
それがプレイヨークだ。
楽しみにしててね。
