シリーズ~アルバムができるまで

code;playork 1st Album

「PLAYORKer」


記念すべき、code;playork 1stアルバム。

国内ならず海外でのセールスも好調を博し、CD版については既に売り切れてしまった、大人気デビューアルバム。

「code;playorkはプロ志向なんだから、活動するにあたって、まずはCDを作ろう!」という話しから制作を開始。

しかし当時はお金も無かったので、7曲を実質5日で録音する事に。

この5日間という日数だが、音源をレコーディングした経験者なら分かると思うが、かなりのハイスピード。

又5日間と言っても、「ミックス」と呼ばれるエンジニアの作業に2日間かかる為、メンバーがレコーディングに使える日数は実質3日間。

3日間で7曲、ボーカル録りまで行うというのは、相当なハイペースなのだ。

まずは曲作りから。

CODE;PLAYORKの楽曲制作は全員で手掛けるのだが、音楽の方向性を持ち寄る為、時として纏まらないことがしばしば。

誰かが良い!と言っても、誰かが微妙、、、だったり。

7曲を制作するのに、10曲くらい作ったんじゃないかな。

最後は多数決でこの7曲に落ち着いた。

1. intro
2. Coin Toss
3. 360°Vibes
4. Ace Field
5. 0 Soldier
6. Night Smoke
7. C.P.Rolls It UP


重厚なリフにラップ、そして歌を載せた最初の曲、「Coin Toss」。

スピード感のあるハードな楽曲、「360°Vibes」。

ラップとメロディーが化学反応を起こした、「Ace Field」。

初?の同機サウンドを取り入れたミクスチャーナンバー、「0 Soldier」。

ミドルテンポなプレイヨーク数少ないバラード、「Night Smoke」。

自らの名前を冠したストレートなミクスチャーの、「C.P.Rolls It Up」。



実際のレコーディングは先にも述べたように3日間しか無い為、code;playorkレコーディング鉄の掟が定められた。

「基本的に一発で決める!3回以上演奏して出来ないフレーズは諦める!」

これはミュージシャンあるあるだが、どうしても「もっと出来る!」と思ってしまいがち。

でも実際は「もっと出来た試しが無い」のがほとんど(笑)。

練習で出来なかった事が本番出来る訳が無い(笑)。

という事で、全員「今できる事をやる」レコーディングで、見事3日で完了。

2日間のミックスを経て、この記念すべき1stアルバム、「PLAYORKer」が完成した。


「自分達のアルバムが海外で売れる」という未知なる体験をさせてくれたアルバム。

code;playorkにとって大切な「原点」とも言うべきアルバムだ。


■PLAYORKer / code;playork

⇒iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/playorker/id1067644799

⇒amazon
https://www.amazon.co.jp/PLAYORKer-Explicit-Code-Playork/dp/B019BH8IBA/ref=sr_1_1?s=dmusic&ie=UTF8&qid=1471411295&sr=1-1-mp3-albums-bar-strip-0&keywords=PLAYORKer

⇒レコチョク
http://recochoku.jp/album/A1003501842/

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