code;playork橋本ブログ。
何かに失敗したときの話。
人生につまづきは付き物。
大きいつまづき、小さいつまづき、取り返しの効くつまづき、取り返しの効かないつまづき。
何にしても、つまづいた時はかなりヘコむ。
隣の芝が青く見える事も、隣と比べて優越感に浸るのも、人の業。
そんな時、俺はいつもプロレスの事を思い出す。
一つの優越感も、一つのつまづきも、自分の決めたチャンピオンベルトをまだ手にしてなければ、それはただの過程の出来事に過ぎないな、と。
喜んでも、悲しんでもいられない、目指すべきゴールはその先なのだから。
孫正義は30代、40代、50代、60代、のそれぞれの生き方を、若い頃にもう既に決めていたという。
ゴールが明確な分、途中で起こる事象に、驕る事も、落ち込んでいる暇も、無かったんだと思う。
何のチャンピオンになるかは人それぞれ。
スター、大金持ち、結婚、長生き、なんでもいい。
そこに向かって、死ぬまでの間いかに歩むか。
そう考えると、少しばかり人生にタフになれる。
俺もすべての道において、チャンピオンベルトを決めるようにしている。
何も考えてないと、突然出てきた事象に戸惑い、不安になり、道を見失うから。
ゴールが先に決まっていれば、つまづいたならば路線を変えた軌道修正を考えればいいし、優越感に浸っているときは背後やその先の障害に気を付けなければならない。
code;playorkはどうか。
code;playorkは技術やビジュアル、特異な世界観を売り物にするバンドでは、無い。
俺らはcode;playorkという媒体を通し、メンバーそれぞれの生き様をみせるバンドだ。
好きなラップロックミクスチャーを、性懲りも無く、諦めもせず、突き進む姿勢。
それがcode;playork。
そんなcode;playorkが、成功したりつまづいたりしながらも、夢に向かい、最後にどんなチャンピオンベルトを手にするのか。
ぜひお楽しみに。