はかまを着て卒業式。


時が止まる出来事があったの。


あたしが四年間好きだった人に会えた。


どうしてか良くわからないけど、会えたの。


時が止まった。 周りが何も見えなくなった。


見えるのは表情に困るお互いの瞳。


でもあたしはそらさなかった。


そらさないで、今の素直な気持ちを大事にした。


満面のえみが体の中から出てきた。


意外にそれはあたしを後押ししてくれて、とても、何も悔いがなくなって、微笑み合えることになんというか、運命を感じた。


これって大げさかもしれないけど、あんなに人がたくさんいる中で、たまたま卒業式を退席しているときで、彼に手紙渡せるかなって思っていて、ずーっとそのことだけしか考えていなくって、ずーっとそのことしか考えていなくて。


会えた。あたしの思いが誰かに通じたのか、旗、また偶然かは誰かが勝手に決めればいいことなのですが、


あたしはとても幸せだった。


彼にメールした。


会ってくれた。


気持ちを伝えたすっきりした。


べつにいいの、連絡がもう来なくても。友達なら友達でいいんだよ。


自分が4年間蓄積してきた思いを伝えることができて、それがあたしの喜びで。


ああ、生きていて良かった。


てんぱったけど、いいたいこと言えた。


会えただけで幸せ。


嗚呼。


連絡来るかな。。。